エッダとは? わかりやすく解説

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エッダ【Edda】

読み方:えっだ

アイスランドに伝わる北欧神話英雄伝説集大成古歌謡の集成である古エッダと、スノッリ=スツルソンによる散文新エッダ2種類がある。神話詩天地創造や神と巨人闘争などを主題とし、ゲルマン神話宝庫


エッダ 【Edda】

アイスランド語書かれ北欧神話英雄伝説集成語義は「知識」「大いなる母」かといわれる韻文(詩)の『古エッダ』と、一三世紀アイスランド学者スノッリ-スツルルソンによる『スノッリ-エッダ』の二種がある。後者作詩の手引書でもある。

エッダ

作者野上弥生子

収載図書野上弥生子全集 別巻 3 児童文学
出版社岩波書店
刊行年月1986.6


エッダ

名前 Edda

エッダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/09 17:30 UTC 版)

エッダ (Edda) は、北欧神話の初期(ヴァイキング時代)の形態を伝える文書群である。




「エッダ」の続きの解説一覧

エッダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 09:21 UTC 版)

牧場物語 つながる新天地」の記事における「エッダ」の解説

牧場主1人。人の良い老婆

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エッダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 21:17 UTC 版)

マギの登場人物」の記事における「エッダ」の解説

マグノシュタット5等国民

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エッダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 02:53 UTC 版)

アイスランド文学」の記事における「エッダ」の解説

詳しくはエッダを参照。 エッダの概念のもっともそうな語源には議論がある。よく言われているのは古ノルド語概念のエッダは偉大な祖母意味することから始まっているというが、一部ではスノッリ・ストゥルルソン(スノッリのエッダ著者)が生まれ育ったオッディという地名から来ていると見る向きもある。 古エッダ(大元はSæmundr fróðiに起因するが、これは現在の学者からは拒絶されている)は、10世紀終わり起源を持つ古ノルド語の詩と物語集めたのである。これらの詩や物語はおそらくスカンジナビア本土から来たものであるが、それらが最初に書き下ろされたものは13世紀アイスランドにおいてである。最初古エッダオリジナル写本は『王の写本』(Codex Regius)で、スカールホルト司教であるBrynjólfur Sveinssonによって1643年南アイスランド発見された。 スノッリのエッダは、スノッリ・ストゥルルソンによって書かれたものであり、北欧神話近代的な解釈主たる情報源であり、多く神話物語いくつかのケニング含まれているように、中世アイスランド詩学特徴にもなっている。事実スノッリのエッダ主たる目的アイスランドスカルド詩詩学マニュアルとして使っていたことである。

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エッダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 05:50 UTC 版)

ブリュンヒルド」の記事における「エッダ」の解説

1220年頃に編纂されたスノッリ・ストゥルルソンの『エッダ(散文のエッダ)』は、北欧におけるブリュンヒルド伝承典拠として最古のものであるブリュンヒルド物語は、『詩語法』呼ばれる章の数節において語られる内容は『ヴォルスンガ・サガ』のものと似ているが、分量はかなり少ない。 ファーヴニル竜を屠ったシグルズは、その帰途で山の上に立つ館に立ち寄り、そこで鎧をまとったまま眠る女性を見つける。彼がその鎧を外すと彼女は目覚め自分ヒルドという名のヴァルキュリャで、ブリュンヒルド呼ばれていると述べる。シグルズは馬に乗って去る。 その後シグルズは、グンナルブリュンヒルド結婚させるため、ブリュンヒルドの兄アトリのもとにグンナルを送る。ブリュンヒルドはヒンダルフィヤルの山の上、炎に包まれた館に住まっていた。アトリは、ブリュンヒルドとの結婚は、この炎の壁越えられるもののみが許される告げる。グンナルは炎を越えられなかったため、シグルズグンナル互い変装をして、シグルズが炎を越える。シグルズグンナルとしてブリュンヒルド結婚したが、その初夜ブリュンヒルドとの間に剣を置いて眠る。翌朝シグルズニーベルンゲン宝物庫より持参した指輪ブリュンヒルド渡しブリュンヒルド返答指輪返す。それからグンナルシグルズ変装解きグンナルの父ギューキの宮廷へと戻る。 しばらく後、ブリュンヒルドグズルーンは、川で髪を洗っているときに口論になる。ブリュンヒルドは、自分の夫グンナルのほうがシグルズよりも勇敢であるからグズルーン洗ったあとの自分ところに流れてくるのは嫌だと言ったグズルーンは、シグルズ竜殺しであると返答するが、ブリュンヒルドは、グンナルだけが炎の壁越えることができたと言う。するとグズルーンは、壁を超えたのはシグルズで、その指輪証拠だと明かすブリュンヒルドグンナル唆してシグルズを殺させ、その後自殺して火葬されシグルズと同じ火の中に身を投げた。スノッリによるブリュンヒルドグズルーン口論描写は、現存しないエッダ詩元にしている可能性がある。

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