ウィキペディアのエディションコード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 16:00 UTC 版)
「ウィキペディアの一覧」の記事における「ウィキペディアのエディションコード」の解説
「ウィキメディア財団#ウィキメディア財団のプロジェクト」も参照 全言語版合わせて57,781,521個の記事が存在している。(2021年11月25日現在)スウェーデン語版、セブアノ語版、ワライ語版の記事のほとんどはLsjbotによって作成された。 英語 (11.1%) セブアノ語 (10.5%) スウェーデン語 (5%) ドイツ語 (4.6%) フランス語 (4.1%) オランダ語 (3.6%) ロシア語 (3.1%) スペイン語 (3%) イタリア語 (3%) ポーランド語 (2.6%) エジプト・アラビア語 (2.4%) 日本語 (2.3%) ベトナム語 (2.2%) ワライ語 (2.2%) その他(40.3%) 各ウィキペディアにはコードがあり、「wikipedia.org」の下のサブドメインとして使用される。言語間リンクはそのコードでソートされる。コードは、ISO 639-1およびISO 639-3で定義されている言語コードを表しており、使用する言語コードの決定は通常、IETF言語タグポリシーによって決定される。ウィキペディアは、言語版によって方言や異形をどれだけ細分化するかも異なる。たとえば、英語版ウィキペディアには、現在用いられている英語の種類(イギリス英語、アメリカ英語、インド英語、南アフリカ英語など)が含まれているが、スコットランド語や古英語(アングロ・サクソン語)などの他の関連言語は含まれておらず、別個の言語版がある。スペイン語版ウィキペディアには、イベリア半島とラテンアメリカで話されるスペイン語の両方が含まれている。マレー語版ウィキペディアは、多数の方言で分けられている。 ISOマッピングとウィキペディアコードの違いは次のとおり。 WPコードWP版ISO 639備考sq アルバニア語 複数 「sq」は、標準アルバニア語(マクロランゲージ)のISOコードであり、4つの個別の言語を含む。 als アレマン語 gsw 「als」は、トスク・アルバニア語のISOコード。アレマン語版ウィキペディア(英語版)は、「gsw」のスイスドイツ語・アレマン語・アルザス語、「gct」のコロニア・トバール方言(英語版)、「swg」のシュヴァーベン語、「wae」のヴァリス語という、複数の方言を含む。 roa-rup アルーマニア語 rup 「roa」は、ロマンス諸語(その他)のISOコード。 map-bms バニュマス語 無し 「map」は、オーストロネシア語族(その他)のISOコード。 nds-nl オランダ低ザクセン語 複数 「nds」は、低ザクセン語のISOコードであり、エスノローグではドイツ語のみを指す。オランダ低ザクセン語は複数のISOコードに細分化されている。 bh ビハール語 bih 「bih」は、ボージュプリー語(bho)とマイティリー語(mai)、 マガヒー語 (mag)など12個の言語を含むマクロランゲージのISOコード。ビハール語版ウィキペディアは、独立したウィキペディアとして存在するマイティリー語(mai)とフィジー・ヒンディー語(hif)を除外。 zh-yue 広東語 yue 「zh」は、中国語一般のISOコード。 zh-classical 漢文 lzh 上記参照。 ms マレー語 ms 「ms」は、30を超える個別の言語や方言を含むマクロランゲージのISOコード。ただし、インドネシア語版ウィキペディア(id)は独立して存在するため、マレー語版ウィキペディアはインドネシア語を除外。 zh-min-nan 閩南語 nan 他の「zh」言語と同じ。漢字ではなく、 白話字または派生ローマ字を使用している。 「hak」も同様。 no ノルウェー語(ブークモール) nb、nob 「no」は、ノルウェー語一般のISOコード。(ニーノシュクは、ISOとウィキペディアの両方で「nn」) ksh リプアーリ語 無し 「ksh」は、リプアーリ語の中で最も著名な方言であるケルン語のISOコード。他の方言(アーヘン方言など)にはISOコードがない。 bat-smg サモギティア語 sgs 「bat」は、バルト語派(その他)のISOコード。 simple ベーシック英語 無し roa-tara タラント語 無し 「roa」は、ロマンス諸語(その他)のISOコード。ナポリ語一般は「nap」。 fiu-vro ヴォロ語 vro 「fiu」は、フィン・ウゴル語派のISOコード。 cbk-zam サンボアンガ・チャバカノ語 無し 「cbk」は、チャバカノ語のISOコード。個々の方言にはISOコードがない。 また、ウィキペディアでは正書法が異なることがある。 中国語版ウィキペディアでは現代の官話で書かれた記事を自動的に翻訳し、中国本土やシンガポールで使われている簡体字、あるいは台湾や香港、マカオで使われている繁体字で表示している。一方、ベラルーシ語のウィキペディアは「一般的な」正書法(be)とタラシケヴィツァ(ベラルーシ語版)(be-tarask)に分かれている。
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