すごろくとは? わかりやすく解説

すご‐ろく【双六/陸】

読み方:すごろく

二人が盤を隔てて向かい合って座り交互にさいを振って出た目の数によって盤上駒を進め早く相手の陣に全部入れたものを勝ちとする遊びインド起こり日本には奈良時代中国から伝来

紙面多数区切って絵を描いたものを用い数人が順にさいを振って出た目の数だけ区切り進み早く最後区切り上がり)に達した者を勝ちとする遊び回り双六飛び双六とがある。絵すごろく。《 新年》「—の賽の禍福のまろぶかな/万太郎


すごろく 【双六】

室内遊戯一種西洋双六絵双六とがあり、前者賽子盤上棋子進めるもの、後者紙面の絵区画の位を進めるもの。前者インド起こり中国経て奈良時代日本伝わった後者前者からヒント得て江戸時代出来たもので、仏教広めるため「仏法双六」「浄土双六」などというのが作られたのが始まりで、のち野良双六や道中双六などが出来た。→ キリスト教双六

すごろく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 03:25 UTC 版)

すごろく双六、槊)とは、サイコロを振って、出た目に従って升目にあるを進めて上がりに近づける盤上遊戯(ボードゲーム)。古代インドの発祥で、日本では奈良時代中国から伝来した[1]


注釈

出典

  1. ^ 双六』 - コトバンク
  2. ^ 『事物紀原』投子「『続事始』曰陳思王曹子建制双陸、投子二。」
  3. ^ 『日本書紀』、巻三十
  4. ^ 木画紫檀双六局”、正倉院宝物紹介(宮内庁)
  5. ^ 酒井欣『日本遊戯史』建設社、1934年、165頁https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1466299/87 
  6. ^ 柳亭種彦還魂紙料(すきかえし)』1826年https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100183454。"此雙六の起に種々の説あり。まづ漢土に選仏図といふ者あり。それを写しゝ者といへり。長胤が『名物六帖』に『五雑組』を引て選仏図(じやうどすごろく)と仮字を附たり。まへに載し『潜蔵子』も此説によりて遷仏図の字を用ひし歟。又一説、往古より名目雙六といふ物あり。是は初学の僧に天台の名目を覚させん為に作る物にて、弘安中の或書に未学の僧を罵る詞に「名目雙六も知らずや」といふことありとぞ是を絵双六にひきなほしゝが起なりとも云。又異説、昔熊野比丘尼が地獄極楽の絵巻をひらき婦女子に投華させて絵説せしに思ひよせて製しとも伝聞り。(おそらくは選仏図に起るといふ説是ならん歟)"。 
  7. ^ 章安・湛然『大般涅槃経疏』「波羅塞者、梁武云双陸、此起近代。」
  8. ^ 魏書』術芸列伝「高祖時(中略)趙国李幼序・洛陽丘何奴並工握槊。此蓋胡戯、近入中国云。胡王有弟一人遇罪、将殺之、弟従獄中為此戯以上之。意言孤則易死也。世宗以後、大盛於時。」
  9. ^ 梁書鮑泉列伝「賊騎至、百姓奔告、方諸与泉方双陸。」
  10. ^ 辻本敬順 『くらしの仏教語豆辞典(下)』 本願寺出版社、2008年、12-13頁 ISBN 978-4894161252


「すごろく」の続きの解説一覧

すごろく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/01 14:40 UTC 版)

キャラフレ」の記事における「すごろく」の解説

一般教室での授業部活の他、ファストフードプレイすることが出来る。いずれも、『Work』のアイコン押してランダムに移動量が決められた後、マス止まることでイベント発生する。尚、青いマスは羽2枚黄色マスは羽1枚貰え体力が減ることはないが、赤いマスに入ると羽が1枚手に入る体力が減る。

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すごろく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/10 20:03 UTC 版)

ターン (ゲーム)」の記事における「すごろく」の解説

サイコロ振りコマ進めマス指示があればそれに従う。

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すごろく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/05 13:34 UTC 版)

ギャラクシードリーム」の記事における「すごろく」の解説

GO - スタート地点。このマス停止通過することで、インジゲータ後述)が1つ上昇するLEFT TRAYRIGHT TRAY - 筐体下段にある左右のメダルトレーが動く(1ステップ増加)。3ステップトレーメダルWINボックス払い出されるEXTRA 3 STEP - 3マス進む(GOのマスに進む。この時JPマス通過する)。 JP - ジャックポット列車から1~6両メダル払い出される。何両分メダル払い出されるかはランダムである(列車1両につき50最大300)。終了後インジゲータ「青」に戻る。

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すごろく

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 03:19 UTC 版)

ぐんまのやぼう」の記事における「すごろく」の解説

群馬県マスコットキャラクター、「ぐんまちゃん」が駒となって群馬県の駅をすごろくのように旅しながら「ぐんまちゃんカード」と呼ばれるカード集めモードJR東日本Ver.上信電鉄Ver.があり、初期前者のみである。 カードは赤い「ぐ」の字が書かれた駅と黒い「ぐ」の字が書かれカード到着するともらうことができる。(赤は2枚、黒は1枚また、それぞれの駅でカード加えて8000G、3000Gをもらうことができる。それ以外の駅に到達した場合は1000Gもしくは1500Gをもらえる。 移動方法ボタンを押すと1〜6数字ランダム出現し出た数だけ進むことができる。ボタンを押す回数には限りがあり、時間が経つと増える仕組みまた、回数ある程度貯めることができるが、貯められる回数上限があり、デフォルト3回。「がちゃ」で「群馬県」のカード手に入れると上限1回増える。(最大9回まで)

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