ULTRA BLUE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/01 23:16 UTC 版)
『ULTRA BLUE』 | ||||
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宇多田ヒカル の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
2003年 - 2006年 Bunkamura Studio(日本 東京) Conway Recording Studios(US CA.) Saffron Hills Studio(UK LON.) Studio Terra(日本 東京) The Hit Factory(US NY) Westlake Audio(US LA.) | |||
ジャンル |
J-POP エレクトロ・ポップ[1] アンビエント[2] | |||
時間 | ||||
レーベル |
東芝EMI (現:Virgin Records) | |||
プロデュース |
宇多田ヒカル (All Tracks) 三宅彰 (M-6,7,11,13) 宇多田照實 (M-6,7,11,13) | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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宇多田ヒカル アルバム 年表 | ||||
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EANコード | ||||
EAN 4988006206069 | ||||
『ULTRA BLUE』収録のシングル | ||||
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本作では、デビュー以来のR&Bの要素はさらに薄れ、シンセサウンドを強調したエレクトロテイストの楽曲が多くを占めるようになる。また本作で宇多田は、「自分の良い部分も悪い部分も全て認め、隠さずに表現することができた」といい、歌詞の言葉の選び方も以前より自由になっている。
アルバムには、2003年以降のシングル5曲を含む全13曲が収録されている。本作は初動約50万枚を売り上げ、オリコン初登場1位を獲得。2006年度オリコン年間チャートでは7位を記録し、その年最も売れた女性アーティストのオリジナルアルバムとなっている。また、iTunesの年間ランキングでは4位を獲得したほか、日本レコード協会によってミリオン認定を受けている。
注釈
- ^ 宮沢賢治については、次作アルバム『HEART STATION』でも、収録曲「テイク5」で銀河鉄道の夜を意識した歌詞を書いている
- ^ サビの"ずーっと"の部分
- ^ とりわけ気に入っている部分を、Twitterで以下のように書き込んでいる[24]。
「Aメロ2(「早起き〜」で始まる部分)だけ、だゆ〜んだゆ〜んシンセが半拍ズラしてあるの。1、2、3、4(表拍)に乗ってる。こっちがむしろ「正義」なんだけど、他の部分ではシンコペーション(裏拍乗り)してるせいで、ちょっとした違和感を感じる。これが「日曜の朝」で一番気に入ってるとこ!」
- ^ 2006年から開始
- ^ 2006年度の年間チャート
出典
- ^ a b c d “ALBUM REVIEW: HIKARU UTADA - ULTRA BLUE”. RANDOM J POP (2009年7月29日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ a b “Utada Hikaru: Passion”. MuuMuse (2008年11月8日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “突然ですが・・・・・”. MESSAGE from HIKKI (2002年2月21日). 2020年12月10日閲覧。
- ^ “ありがとうございました”. MESSAGE from STAFF (2003年3月13日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 「シングル『COLORS』-『Keep Tryin'』」、点 -ten-、146-169 項、u3music、2009年
- ^ a b c d e f g h 「アルバム『ULTRA BLUE』」、点 -ten-、170-185 項、u3music、2009年
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- ^ a b “次なるステージへ・・・新たな世界観を築いた大作『ULTRA BLUE』を語る page.3”. 2020年2月24日閲覧。
- ^ 「COLORS」ミュージックビデオ Making Video、『UTADA HIKARU SINGLE CLIP COLLECTION VOL.4 UH4』(2006年)収録
- ^ FMFUJI「山本シュウのサタデー・ストーム」2006年12月17日放送
- ^ “お久しぶりです。ご無沙汰していました。”. MESSAGE from STAFF (2006年5月31日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “カンヅメとサンポ”. MESSAGE from HIKKI (2006年3月7日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “ちょーーーっ ギリ!!!”. MESSAGE from HIKKI (2020年12月28日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ a b c d e “宇多田ヒカル楽曲の変遷 3つの音楽的ポイントから探る 2/3”. Real Sound (2018年11月24日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “月間優秀録音ハイレゾ配信レビュー 『ULTRA BLUE』[2018 Remastered]”. PHILEWEB. 2020年12月26日閲覧。
- ^ 「『ULTRA BLUE』インタビュー」、CDでーた、2006年
- ^ a b c d e f “宇多田ヒカル / ULTRA BLUE”. CDJournal (2006年). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカルのうた』全貌明らかに。12. KIRINJI/「Keep Tryin’」(16thシングル/2006年2月22日リリース)”. BARKS (2014年12月3日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “【宇多田ヒカル】水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミさん、ライターの九龍ジョーさん登場”. J-WAVE (2018年2月24日). 2020年12月26日閲覧。
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- ^ “#ヒカルパイセンに聞け”. Hikaru Utada Official Website (2016年). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “22 by Hikaru Utada”. Apple Music (2020年). 2020年12月26日閲覧。
- ^ utadahikaruのツイート(435812490241650688)
- ^ “ROCKIN'ON JAPAN 編集部 鹿野編集長と宇野氏による"Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1"収録楽曲全曲レビュー”. ROCKIN'ON.COM (2004年). 2020年12月10日閲覧。
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- ^ “"Passion" - AllMusic Review by David Jeffries”. Allmusic. 2020年12月26日閲覧。
- ^ “Kingdom Hearts II: Passion - Utada Hikaru :: Review by Simon”. SQUARE ENIX MUSIC ONLINE. 2020年12月26日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル / Passion [CD+DVD]”. CDJournal (2005年). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “ULTRA BLUE - 宇多田ヒカル”. hotexpress (2006年). 2020年12月10日閲覧。
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- ^ “宇多田ヒカル、名盤との声高し!”. HMV ONLINE (2008年3月28日). 2020年12月10日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル、2年1ヶ月ぶりのアルバム首位獲得で史上初の快挙!”. ORICON NEWS (2006年6月20日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “ALBUMS week 26 / 2006 - July 1”. Media Traffic (2006年7月1日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “宇多田ヒカル、2週連続首位!”. ORICON NEWS (2006年6月27日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “2006年間アルバムランキング TOP100”. ORICON (2007年). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “Chairman Nicoli Addresses WMG Merger And EMI's Future”. hypebot (2006年7月13日). 2020年12月26日閲覧。
- ^ “iTunes年間ランキング、トップは宇多田とモーツァルト”. ITmedia NEWS (2016年12月20日). 2020年12月26日閲覧。
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