KOHEI JAPAN KOHEI JAPANの概要

KOHEI JAPAN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 14:40 UTC 版)

KOHEI JAPAN
出生名 坂間広平
生誕 (1971-08-10) 1971年8月10日(52歳)
出身地 日本 神奈川県
ジャンル ヒップホップ・ミュージック
職業 ヒップホップMC
トラックメイカー
板前
活動期間 2000年 - (ソロとして)
レーベル ファイルレコード
(2000年 - 2006年)
Knife Edge
(2007年 - )
共同作業者 MELLOW YELLOW
FUNKY GRAMMAR UNIT
Funky Lemonade
公式サイト http://www.koheijapan.jp/
KOHEI JAPAN
YouTube
チャンネル
活動期間 2016年 -
ジャンル 音楽
登録者数 約630人
総再生回数 約14.2万回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2024年2月2日時点。
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人物

日本のヒップホップシーン黎明期の1991年からマイクを握る。早稲田大学ソウルミュージック研究会ギャラクシーでは部長を務める(大学は中退)。本人は早稲田の学生ではなく早稲田に出入りしていたのみで、横浜商科大中退。

1993年、MELLOW YELLOW結成。ラッパーのほか、トラックメイカーやリミキサーとしても活動中。

2000年にアルバム『The Adventure of KOHEI JAPAN』でソロ活動を開始。

当初は攻撃的で好き勝手なリリックが多かったが、実子の誕生を機にリリックの内容に変化が現れ、家族愛を歌う楽曲等も発表する様になる。2007年4月13日付の「ジャパンタイムズ」にて、家族愛を歌う日本人ラッパーとして取り上げられたのを皮切りに、朝日新聞(2007年7月9日付)、産経新聞(2007年8月5日付)でも同様の切り口で紹介される。

2007年6月、アルバム『Family』でKnife Edge/ポニーキャニオンよりメジャー・デビュー。リード・トラック「Family」のPVでは、一般公募した家族写真50枚の前で自身の家族が一列に並ぶシーンが挿入されており、そのメッセージ性が強く浮き出されている。ヒップホップというフォーマットに則りつつ、忘れられた家族愛への回帰を訴える作風でヒップホップを聴かない層にも一定の評価を受けた。2007年9月には、CSキッズステーション 「ハッピー!クラッピー! 9月の歌」 に「レンタカー」(アルバム『Family』に収録)が選ばれた。2008年2月には『Family E.P』をリリース。

DJ KIYOとFunky Lemonadeというユニットを組んでいた。

K.J.名義でも活動をし人気を博した。その中でも切ない恋愛を歌った「あの頃に戻れない」はPVに人気モデルのてんちむが出演、配信チャートでは上位、着うたではチャートで1位を獲得し大きな話題になった。

料理の腕前も一級品であり、週末の音楽活動と並行して平日は板前として東京・神田の鍋料理屋にて包丁を握る。2児の父。

来歴

  • 1991年、横浜を中心としたクラブでライブを行う。
  • 1993年、MELLOW YELLOWを結成。同年、RHYMESTER、EAST ENDと共に、ヒップホップコミュニティーであるFUNKY GRAMMAR UNIT(通称FG/FG Unit)を結成。後にRIP SLYME、KICK THE CAN CREWなども加入する事となる。
  • 1998年、RHYMESTERのアルバムに参加(KOHEI from Mellow Yellow名義)。
  • 2000年、KOHEI JAPAN名義で『The Adventure of KOHEI JAPAN』をリリース。ソロ活動をスタートさせる。
  • 2003年、セカンドアルバム『Funky 4 U』、マキシシングル『トゥギャザーフォーエヴァー』リリース.
  • 2004年、結婚。その後2人の子の父となる。
  • 2007年、ポニーキャニオン内レーベルの"Knife Edge"所属となる。6月にサード・アルバム『Family』をリリース。
  • 2010年童子-Tプロデュースのもと、「K.J.名義」で活動を開始する。当初は正体を隠して楽曲を発表するとともに 配信チャートで上位になったため大きな話題となった。声やフロウ、K.J.という名前から一部のリスナーは気づいていたが、後にKOHEI JAPAN自ら正式に正体を明かし、プロデューサーの童子-Tも同時期にブログで明かした。
  • 2014年1月15日、ベストアルバム『コーヘイジャパンはかく語りき』をリリース。



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