IS13SH
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 16:59 UTC 版)
概要
IS03の後継に当たるスマートフォンである。工場出荷時にはAndroid OS 2.3.5を搭載。
20 - 30代の女性ユーザー、ならびにスマートフォン初心者、既存のフィーチャーフォン(携帯電話)からの機種変更のユーザーなどを想定している[7]。IS03と同じくメイン画面の下にサブ画面があり、メイン画面がOFFとなっているときは時計の表示となり、ONの時はキー操作の表示となる。このほか、時計表示モードのカスタマイズ機能が追加され、更に各メールの着信表示、LISMO Player使用時の曲名およびアーティスト名などの表示にもそれぞれ対応している点がIS03のサブ画面から進化している。
au向けのシャープのスマートフォンでは初めてIPX5/IPX7等級の防水機能、およびタッチパネル面のタッチレスポンスを向上させる新技術「ダイレクトトラッキングテクノロジー」などにも対応している。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信にも対応している。その一方で、カメラの画素数がIS03の約957万画素のCCDセンサに対し本機は約804万画素のCMOSセンサにグレードダウンした。2011年夏モデルのAQUOS PHONE IS12SH(SHI12)と異なり、3Dの表示と3Dの静止画撮影には非対応で、MicroHDMI端子も搭載されていない。
通信機能はWIN HIGH SPEED(CDMA2000 1xEV-DO MC-Rev.A)に対応し、下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbpsに対応しているほか、Wi-Fiを使った通信も可能となっている。ただしテザリングには非対応。
2011年12月現在、au向けのスマートフォンとしては富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のARROWS ES IS12F (FJI12)、京セラ製のDIGNO ISW11K (KYI11)に次いで端末本体の奥行が薄い[8]。
後発機種のAQUOS PHONE IS14SH(SHI14)がL800MHz(旧800MHz帯・CDMA Bandclass 3)帯エリアに非対応となったため、シャープ製のau向け端末としては最後のトリプルバンド対応3G端末となった。
通常モデルの国内メーカー製の音声系au端末としては生産数や出荷数が比較的少なかった。店頭からは半年以内に姿を消し、一部の地域では販売できない状態になった。
- ^ 2012年7月23日より利用不可
- ^ 最厚部は10.9mm。
- ^ アメリカ本土・メキシコ・サイパン・中国本土・ハワイ・韓国・台湾・インドネシア・イスラエル・インド・ベトナム・バングラデシュ・バハマ・香港・ニュージーランド・タイ・マカオ・バミューダ諸島・ベネズエラは各670分。
- ^ Wi-Fi使用時は220時間(国内)。アメリカ本土・メキシコ・サイパン・中国本土は各460時間。ハワイ・韓国・台湾・インドネシア・イスラエル・インド・ベトナム・バングラデシュ・バハマ・香港は各650時間。ニュージーランド・タイ・マカオ・バミューダ諸島・ベネズエラは各780時間。
- ^ 対応プロファイルHSP、HFP、A2DP、AVRCP、OPP、PBAP、SPP、HID、DUN
- ^ a b 色表示は左からタッチパネル面、サイド部分、裏蓋部分。
- ^ PR企画「初めてのスマホに最適!『AQUOS PHONE IS13SH』」 - 価格.com(2012年2月22日閲覧)
- ^ IS12Fの奥行は6.7mm、ISW11Kの奥行は8.7mm(最厚部は11.1mm)。
- ^ [1]
- ^ IS04/IS11S/ISW12HT/ISW11M/IS13SH/ISW11K/ISW11F/IS12F/IS11LG/IS11N/ISW11SC/IS14SH向けLISMO Player (Ver 2.00.02) バージョンアップのお知らせ | au - 2012年6月29日
- ^ LISMO Player (Ver.3.0)、LISMO楽曲検索 (Ver.15.0) およびLISMO Port (Ver.4.5) の提供開始について | KDDI - 2012年8月6日
- ^ 過去にCD等からPC上のLSIMO Portへ取込んだ楽曲のISシリーズ端末への転送、及び、過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル、着うたフルプラス、ビデオクリップのLISMO Portでのバックアップ&ISシリーズ端末への転送は、LISMO Port 4.4以降が必要(ただしLISMO Playerを3.0にバージョンアップした場合はLISMO Port 4.5以降が必要)となる。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4などにも対応している。
- ^ USB接続のMTPモードにすることによりWindows標準のWindows Media PlayerからWMAでの転送にも対応。ただしWMAはあらかじめインストールされているメディアプレイヤーかLISMO以外のプレイヤーアプリで対応。
- ^ 録画はMicroSDに記録されるためダビング10は非対応。AQUOSブルーレイディスクレコーダー連携機能対応。
- ^ ただし無線LANの環境では利用不可となる。
- ^ デコレーションアニメの送信は非対応だが、IS端末で受信した場合はflashファイルで添付ファイルとして受信される。
- ^ プリインストールアプリのDocuments To Goで対応。Word、Excel閲覧。PDF閲覧、Word編集、Excel編集は有料版を購入。
- ^ 別途、au one Marketからのダウンロードにて対応
- ^ au one Market「かんたんメニュー」 - KDDI
- ^ Wi-Fi経由またはUSB経由または直接SDカードへ転送。レコーダーによって転送できる放送の種類等は異なるが、AQUOS以外の他社レコーダーからでも持ち出せる。
- ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2011年12月19日
- ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2012年3月5日
- ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2012年4月25日
- ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2012年7月18日
- ^ microSDXCメモリカードをご利用いただく際のご注意について | au - 2012年6月14日
- ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2012年10月4日
- ^ au携帯電話の「ケータイアップデート」についてのお知らせ | au - 2013年3月19日
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