H&K HK417 性能

H&K HK417

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 22:51 UTC 版)

性能

諸元表
型式名 HK417
使用弾薬 7.62x51mm NATO弾
銃身長 12"
(305mm)
16"
(406mm)
16.5"
(419mm)
20"
(508mm)
施条 4条右転, 1:11インチ
作動機構 ショートストロークピストン式
閉鎖機構 ロータリーボルト式
発射速度 500-600発/分
装弾数 20発
全長 805-885mm 905-985mm 914-994mm 1,005-1,085mm
重量 4,364g 4,608g 4,788g 4,958g

使用国

組織名称 モデル 数量 導入年月 出典・参照元
 アルバニア アルバニア陸軍特殊作戦大隊(Batalioni i Operacioneve Speciale (B.O.S) HK417 - - [13]
 オーストラリア オーストラリア陸軍 HK417 -16"に6x ACOG 光学照準器を搭載したものをアフガニスタン戦争にて使用 - 2010 [14]

[15][13]

 ブラジル ブラジル連邦警察(Departamento de Polícia Federa HK417 - 2012 [16]
 デンマーク デンマーク陸軍 HK417 マークスマンライフルとして使用 - -
 フランス フランス軍特殊作戦部隊 (COS) HK417/G28 HK417の他G28を評価試験中 - [17][18]
国家憲兵隊治安介入部隊(GIGN) HK417 - - [19]
国家警察特別介入部隊(RAID) HK417 - - [20]
 ドイツ ドイツ連邦陸軍 G27P/G28 ※G27P
60(第1次納入数)/600(2015年度発注数)
※G28
560(2014年現在)
- [21][13][9][10][11]
ドイツ連邦警察局(BPOL) DMR762 評価試験中 - [18]
アイルランド アイルランド陸軍レンジャー部隊(Sciathán Fiannóglaigh an Airm, "SFA" HK417 - - [22]
アイルランド治安防衛団(アイルランド警察)緊急事態対応部隊(Aonad Práinnfhreagartha HK417 - - [22]
イタリア イタリア陸軍第9落下傘強襲連隊 HK417 - - [23]
イタリア海軍潜水奇襲攻撃部隊(COMSUBIN) HK417 - - [24]
カラビニエリ国家治安警察隊特殊介入部隊(GIS) HK417 - - [24]
 日本 陸上自衛隊 HK417 評価・試験用 - [7]
特殊急襲部隊(SAT) HK417 - -
 マレーシア マレーシア海軍海上テロ対策特殊部隊(Pasukan Khas Laut(PASKAL) HK417 狙撃銃として使用 - [25][13]
 オランダ オランダ陸軍コマンドー軍団Korps Commandotroepen HK417 -16"にSchmidt & Bender 3-12×50 照準眼鏡 及び Aimpoint CompM2 光学照準器を搭載して使用 - 2011 [26][27][13]
 ノルウェー ノルウェー陸軍
ノルウェー郷土防衛隊
HK417 マークスマンライフルとして装備 - [28][29][13]
 ポーランド ポーランド警察 対テロ部隊(Samodzielny Pododdział Antyterrorystyczny Policji(SPAP) HK417 - - [30][13]
 ロシア ロシア連邦保安庁 MR762[31] 狙撃銃として特殊部隊内で少数の使用が確認されている。 - [32]
 スウェーデン スウェーデン軍 特殊作戦任務群(Särskilda operations gruppen(SOG) - - 2014年2月 [要出典]
 イギリス イギリス陸軍 SAS 狙撃班 HK417 - - [33][13]
 トルコ トルコ国家憲兵隊 特殊部隊(SOC) HK417/G28 HK417の他G28を評価試験中 - -
アメリカ合衆国 アメリカ陸軍 G28E(M110A) 15(実用試験用)/3,643(調達予定数) 2016年 [5][6]
この他、アメリカ陸軍第1特殊作戦部隊デルタ分遣隊(デルタフォース)、アメリカ海軍特殊戦コマンドNavy SEALs DEVGRU)他で使用されているとされ、アメリカ海軍/海兵隊の調達情報にはHK416と共にHK417が記載されていた例がある
また、HK417DおよびMR762が幾つかの州/市警察のSWATで使用されている模様である
- - - [34]

ギャラリー


注釈

  1. ^ 16インチモデルは初期生産型以降は16.5インチ(419.1mm)モデルとなった。
    なお、16インチモデルの銃身を後に16.5インチ銃身に交換したものも多数存在する。
  2. ^ 16/20インチ銃身対応の13インチ(330.2mm)長ロングタイプも用意されている。
  3. ^ 固定用ねじはプラスねじであるが、通常のものとは規格が異なり、一般的なスクリュードライバーで回すことは困難である。同じねじを使うHK416用公式マニュアルでは、公式スリングのフックの一部を用いるか、それがない場合にはボルトのロッキングラグを使う方法を指示していた[1]。ただし、HK416の場合、後者の方法ではボルト及びねじを破損したという例があるとされる。独自規格のプラスねじは不評が多く、後にはねじは通常規格の六角ねじに、2014年生産分からはマイナスねじに変更されている。
  4. ^ 英語の“law-enforcement”の訳語、警察組織及び公的取締機関等を指す用語。
  5. ^ 民間向けの銃火器は、特に北米市場においては「左右両用型である」ことに対するニーズが非常に高く、セールス上では重要なポイントとなっている。
  6. ^ 現在は削除されている
  7. ^ 公式な色名称は「RAL-8000 green-brown」となっている。
    タンカラーはH&K G28の採用結果を受けてHK417及び416のラインナップにも採り入れられた。
  8. ^ KeyModに似ているがスロットの大きさも間隔も全く違うため互換性はない。なおHK USAのMR556/762のModular Rail System (MRS)とHKeyは互換性がある
  9. ^ G28タイプのハンドガードの場合、ガスブロックをハンドガードが覆ってしまうために規制子の調節ノブが隠れてしまうため、ハンドガード上半部左側面の中程には調節ノブ操作用のスリットがある。
  10. ^ 後にユーザー、もしくは販売店により16.5インチ銃身に交換されたものも数多い。
  11. ^ 販売国の銃規制に対応するために、外形は同じだが装弾数がそれぞれ2/5/10発のものが用意されている。

出典

  1. ^ JISAKUJIEN.org:2014年3月17日「H&K HK416 のハンドガードを外す方法が予想外だった話」
  2. ^ GLM | One system, two uses H&K公式ウェブサイト(※独/英/仏語)
  3. ^ defensereview.com:2010年5月20日「HK417 ProductSheet」
  4. ^ a b SHOT Show – H&K G28E”. SOLDIER SYSTEMS. 2016年2月29日閲覧。
  5. ^ a b c H&K 社が米陸軍の M110 からのリプレイスを図るセミオート式狙撃銃 (CSASS) コンペに勝利”. MILITARY BLOG. 2017年1月9日閲覧。
  6. ^ a b c 米陸軍の「CSASS」納品に向けて G28 を鋭意改良中のヘッケラー&コッホ社”. MILITARY BLOG. 2017年1月9日閲覧。
  7. ^ a b 補給統制本部公募93号 平成26年10月7日 (PDF)
  8. ^ "ショットショー2015 in ラスベガス Part3".ハイパー道楽(2015年2月18日).2016年3月4日閲覧。
    (画像1)(画像2)
  9. ^ a b BREAKING: Bundeswehr Accepts HK417 As Temporary Replacement For G36 With Front-Line Troops”. THE FIREARMSBLOG.COM (2015年8月29日). 2016年3月3日閲覧。
  10. ^ a b CLARIFICATION: Recent Bundeswehr HK417 Purchase Is Supplementary”. THE FIREARMSBLOG.COM (2015年9月1日). 2016年3月3日閲覧。
  11. ^ a b ミリブロNEWS>>ドイツ連邦軍 HK417自動小銃600丁を「欠陥小銃」G36の代替として少数採用”. MILITARY BLOG (15, 09, 2015). 2016年3月4日閲覧。
  12. ^ IWA 2014 - HK news in civilian products.Montrala(07 March 2014)2016年3月4日閲覧。
    (画像)
  13. ^ a b c d e f g h Heckler & Koch HK 417 Battle Rifle / Sniper Rifle (2006)”. Military Factory (2014年6月22日). 2014年12月23日閲覧。
  14. ^ Contract Notice View – CN352591”. AusTender. Australian Government (2010年12月14日). 2011年1月30日閲覧。
  15. ^ Juchniewicz, Nathan (2011年7月21日). “New weapon to go the distance”. Army News (Australia). http://digital.realviewtechnologies.com/?xml=defencenews_army.xml&iid=50400 2011年8月4日閲覧。 
  16. ^ DefesaNet - Armas - PF - 200 novos fuzis de assalto HK 417 são distribuídos.”. DefesaNet. 2014年11月15日閲覧。
  17. ^ HK 417- fusil d'assaut de la firme Heckler & Koch” (French). French Land Army official website. 2013年7月17日閲覧。
  18. ^ a b ホビージャパン刊 月刊『GUN Professionals』2013年7月号 30p
  19. ^ GIGN & Ура::2012年5月17日「GIGNの武器~アサルトライフル・H&K編~」
  20. ^ special-ops.org:Jun 4, 2013「French Police Nationale RAID」
  21. ^ G28 Marksman rifle Heckler & Koch”. armyrecognition.com (2011年9月). 2012年1月8日閲覧。
  22. ^ a b Tactical Weapons, May 2010 Issue. Guns of the Elite: Multi-Mission Warriors, page 92.
  23. ^ Kemp, Ian (2009年). “A New 5.56mm Generation or a Changing of the Guard?”. http://asianmilitaryreview.com - Asian Military Review. 2010年4月18日閲覧。
  24. ^ a b HKPRO.com>Forum>HK416 and HK417 HQ>Current List of HK416/417 Mil/LE End-Users”. 2014年2月4日閲覧。
  25. ^ Abas, Marhalim (2010-04-23). “DSA 2010 Part III”. Malaysian Defence. http://www.malaysiandefence.com/?m=20100423 2011年8月1日閲覧。. 
  26. ^ SF Operator is a special profession” (Dutch). Dutch Defence Press (2009年6月6日). 2011年1月30日閲覧。
  27. ^ KCT sniper teams are using the Heckler & Koch 417” (Dutch). Dutch Defence Press (2011年4月20日). 2011年6月13日閲覧。
  28. ^ Offisersbladet nr. 3, May 2007: Heckler & Koch 416: Vårt nye håndvåpen
  29. ^ Kapten Trond Setså. “Sniper Course” (Norwegian). Defense Net. Norwegian Defense. 2011年1月30日閲覧。
  30. ^ Police Headquarters Official Gazette No. 13” (pdf) (Polish) (2009年9月25日). 2011年1月30日閲覧。
  31. ^ ロシア・特殊部隊内HK417使用の風説について”. 謎の武装集団.RU (毎・週末付近更新 Спецподразделение по военной информации (2015年2月8日). 2016年3月4日閲覧。
  32. ^ Russian Special Forces Using HK417, AI AW In Dagestan”. THE FIREARMS BLOG.COM (June 29, 201). 2016年3月4日閲覧。
  33. ^ Harding, Thomas (2009年6月26日). “SAS parachuted in to Baghdad”. The Telegraph. 2011年1月30日閲覧。
  34. ^ 08-06-2007:USMC solicitation "10--HK416 and HK417 Rifles"(Solicitation Number: M6785407R1171)





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