鶴見大学附属中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 00:58 UTC 版)
概要
曹洞宗大本山總持寺が設立した仏教系学校であり、禅の精神に基づいた教育を実践している。昼食は担任の指導の下、禅の作法に従って戴くことになっており、生徒に仏教を身につけさせている。また、進学指導に力を入れており中学校から“難関進学クラス”、“進学クラス”と高等学校は“総合進学コース”、“特進コース”とクラス、コース別に分け、集中しやすい環境が整備されている。定期試験一週間前からはフェローシップと称して図書室でマンツーマンの勉強会がある。
勉学に力をいれていて、一定基準に満たない生徒は大量の課題と補修授業に参加させることでフォローしている。
設置学科
- 中学校
- 難関進学クラス
- 進学クラス
- 高等学校
- 総合進学コース
- 特進コース
- 看護・医療技術系進学コース(現在は廃止)
教育理念
- 自立の精神と心豊かな知性を育み
国際社会に貢献できる人間を育てる
- 鶴見大学附属が実現する5つの約束
- 土曜日の有効活用 (2007年度より、週6日制を実施。)
- スタディ・キャンプ(学習合宿)
- フェローシップ制(補習制度)
- 遊学プログラム(見学・体験学習)
- ボランティア・プログラム(諸施設の慰問、清掃活動、募金活動など)
沿革
- 1924年 - 中根環堂、関東大震災で被災・休校に陥った光華女学校(4年制実業科)の運営を引き受け、 曹洞宗大本山總持寺内で再開
- 1925年 - 常済大師六百回忌の記念事業の一環として、 鶴見高等女学校(5年制普通科)設立
- 1947年 - 戦後の学制改革により上記の2校を合併し、鶴見女子中学校・鶴見女子高等学校となる
- 1950年 - 男子校の興国中学校・高等学校の運営を引き受け、鶴見学園中学校・高等学校とする(1953年に閉校)
- 2007年 - 鶴見大学附属鶴見女子中学校・高等学校と改称
- 2008年 - 共学化の実施に伴い鶴見大学附属中学校・高等学校と改称
- 2009年 - 新校舎竣工
学校行事
長野県の飯綱東高原(長野県上水内郡飯綱町)に本校の研修施設を設けておりサマースクール、スタディ・キャンプ、スキー・スノーボード教室、各クラブの合宿等が行われている。
固有名詞の分類
私立中高一貫校 |
関西大学北陽中学校・高等学校 同志社国際中学校・高等学校 鶴見大学附属中学校・高等学校 東海大学付属仰星高等学校・中等部 東山中学校・高等学校 |
日本の仏教系高等学校 |
敬徳高等学校 学校法人信証学苑 鶴見大学附属中学校・高等学校 東山中学校・高等学校 岐阜聖徳学園大学附属中学校・高等学校 |
日本の仏教系中学校 |
京都文教中学校・高等学校 学校法人信証学苑 鶴見大学附属中学校・高等学校 東山中学校・高等学校 岐阜聖徳学園大学附属中学校・高等学校 |
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