香内三郎 香内三郎の概要

香内三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 13:01 UTC 版)

香内 三郎(こううち さぶろう、1931年6月23日 -2006年1月20日)は、日本の社会学者。

大連生まれ。東京大学文学部社会学科卒。同大学院社会学研究科修士課程修了、東大新聞研究所助手、講師、助教授、教授、東京経済大学教授[1]。2002年定年、名誉教授。2005年「「読者」の誕生 活字文化はどのようにして定着したか」で東京経済大学で博士(コミュニケーション学)号。1982年の『活字文化の誕生』で日本出版学会賞受賞。マス・コミュニケーション論、イギリス言論史専攻。

著書

共著

  • 『抵抗と沈黙のはざまで 雑誌『自由』(1936-1938)の軌跡』上野征洋共著 新時代社 1985
  • 『現代メディア論』新曜社 1987
岩倉誠一、山本武利田宮武後藤和彦安川一川井良介共著
  • 『メディアの現在形』新曜社 1993
広瀬英彦、安川一、林利隆真鍋一史花田達朗小玉美意子、山本武利、吉見俊哉、田村穣生、古賀豊共著

翻訳

  • J.バートラム『西安事件 抗日民族統一運動の転機』竹内実、岡田丈夫共訳 太平出版社 1973
  • リチャード・ホガート『読み書き能力の効用』晶文社 1974、ちくま学芸文庫 2023

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年、香内三郎教授略歴ならびに著作目録(香内三郎教授退任記念号)「コミュニケーション科学」2002



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