韓国岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 05:40 UTC 版)
韓国岳 | |
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標高 | 1,700.3 m |
所在地 |
宮崎県えびの市・小林市 鹿児島県霧島市 |
位置 | 北緯31度56分03秒 東経130度51分42秒 / 北緯31.93417度 東経130.86167度座標: 北緯31度56分03秒 東経130度51分42秒 / 北緯31.93417度 東経130.86167度 |
山系 | 霧島山(霧島火山群) |
種類 | 火砕丘 |
最新噴火 | 17,000年前 |
唐国岳の位置 | |
プロジェクト 山 |
霧島山の最高峰であり、宮崎県えびの市・小林市、鹿児島県霧島市の境界にまたがる。
- ^ 牧園町郷土誌編さん委員会編 『牧園町郷土誌 改訂版』 牧園町長川畑義照、1991年
- ^ えびの市郷土史編さん委員会編 『えびの市史 上巻』 宮崎県えびの市、1994年
- ^ 井村隆介 「霧島火山の地質」 『地震研究所彙報 第69号』 東京大学地震研究所、1995年
- ^ 橋口兼古、五代秀堯、橋口兼柄 『三国名勝図会』 1843年。
- ^ 「唐国岳」と表記されて解説される際に「山頂から唐の国(中国大陸)が見渡せるため「唐国の見岳(からくにのみたけ)」と名付けられた」との説明がされることがあるが、「韓国の見岳」説と同様、山頂から中国大陸を見ることはできない。
- ^ また、『宮崎県の地名』(平凡社、1997年)によれば、韓国の山名は『古事記』上天孫降臨段にある「向韓国、真来通笠沙之御前而・・・」に由来すると思われるとなっている(p580)。さらに、『角川日本地名大辞典』(角川書店、1986年)には、古くは「虚国岳」とも書き、『日本書紀』の「空国(からくに、膂宍の空国のこと)」から「虚国」、「韓国」へと変化したと考えられるとある。また、一説として「遠望がきき、韓の国まで見渡せることが山名の由来」と紹介している(p260-261)。
- ^ 霧島山 有史以降の火山活動 気象庁
- ^ 新燃岳など霧島山系の火山活動の状況によっては、登山や縦走が規制される場合があるので、気象庁の噴火警報・予報、宮崎県えびの市の防災情報等を事前に確認しておく必要がある(2023年1月現在、霧島山系の縦走は規制中)。
- ^ 2.5 霧島山 - 総務省
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