設楽博 来歴

設楽博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 06:26 UTC 版)

来歴

大学を卒業した1960年春、東映に入社。2年ほど京都撮影所に勤務した後、東映動画に移籍した。1965年、『宇宙パトロールホッパ』にてテレビアニメの演出家としてデビュー。その後、『魔法使いサリー(第1作)』『ゲゲゲの鬼太郎(第1作)』『タイガーマスク』『デビルマン』『ミクロイドS』など数多くのテレビアニメで演出を担当した。

演出家・設楽博の名を一躍有名にしたのは、1976年、初めてチーフディレクター(=監督)の大役を任されたテレビアニメ『キャンディ・キャンディ』である。この作品の大ヒット以降、設楽は『花の子ルンルン』や『魔法少女ララベル』『ハロー!サンディベル』など、「東映動画少女アニメ路線」のチーフディレクター(後、シリーズディレクター)を歴任する事となる。

50歳を超えてからも、『スーパービックリマン』『GS美神』などで演出を担当し、演出家としての健在ぶりを見せていた(現在は、演出業から身を退いている)。

参加作品


  1. ^ ミクロイドS”. 東映アニメーション. 2016年6月8日閲覧。
  2. ^ キューティーハニー”. 東映アニメーション. 2016年5月23日閲覧。
  3. ^ 「世界名作童話 まんがシリーズ」リスト - 知られぬアニメーション:楽天ブログ”. 楽天ブログ. 2023年3月18日閲覧。
  4. ^ 今沢哲男と共同
  5. ^ はーいステップジュン”. 東映アニメーション. 2016年8月3日閲覧。
  6. ^ メイプルタウン物語”. 東映アニメーション. 2018年1月12日閲覧。
  7. ^ 新メイプルタウン物語 パームタウン編”. 東映アニメーション. 2017年11月1日閲覧。
  8. ^ レディレディ!!”. 東映アニメーション. 2016年7月25日閲覧。
  9. ^ ハロー!レディリン”. 東映アニメーション. 2016年7月12日閲覧。


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