行橋市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 01:06 UTC 版)
交通
北九州・中津方面には国道10号が南北に延びており、市内から北九州市中心部までは車で約30分。中津市までは車で約40分である。筑豊・福岡方面には国道201号が延びているため、田川市まで車で約50分である。2014年3月23日に東九州自動車道の苅田北九州空港IC-行橋IC間、同年12月13日には行橋IC-今川PA/SIC-みやこ豊津IC間が開通した[6][7]。
また日豊本線、JR行橋駅から北九州市小倉駅までは普通列車で約30分、快速列車で約20~25分前後で、特急列車では約15分である。また行橋駅から平成筑豊鉄道で田川市、みやこ町犀川方面へ行くことも可能である。
空港
鉄道路線
- 中心となる駅:行橋駅
- 九州旅客鉄道(JR九州)
バス
かつては市内各地を西鉄バスが運行していたが2000年代に大半の路線を廃止し、地元のタクシー・貸切バス事業者である太陽交通が路線を引き継ぎ運行している。現在、西鉄グループの西鉄バス北九州が北九州市南部と行橋市を結ぶ一般路線バス1路線と、福岡市と行橋市をそれぞれ結ぶ高速バス2路線を運行している。
道路
- 高速道路
- E10 東九州自動車道
- (京都郡苅田町) - (2)行橋IC - (2-1)今川PA/SIC(行橋今川BS) - (京都郡みやこ町)
- E10 東九州自動車道
- 主要地方道
-
- 福岡県道25号門司行橋線(北九州市 - 行橋市 - 築上町)
- 福岡県道28号直方行橋線(行橋市 - 北九州市小倉南区)(小倉南区鱒淵~直方市上頓野間未開通
- 福岡県道34号行橋添田線(行橋市 - みやこ町 - 添田町)
- 福岡県道58号椎田勝山線(みやこ町 - 行橋市 - 築上町)
- 福岡県道64号苅田採銅所線(苅田町 - 行橋市 - 香春町)
- 一般県道
-
- 福岡県道211号行橋停車場線(行橋駅前通り)
- 福岡県道243号節丸新田原停車場線
- 福岡県道244号稲童新田原停車場線
- 福岡県道246号沓尾大橋線(行橋市役所通り)
- 福岡県道248号元永高瀬線
- 福岡県道249号中州平田線
- 福岡県道250号長尾稗田平島線
- 福岡県道251号天生田吉国線
- 福岡県道252号大久保行橋線
- 福岡県道253号上矢山中黒田線
- 福岡県道254号須磨園南原曽根線
- 福岡県道255号山口行橋線
港湾
市内に重要港湾・地方港湾はなく漁港のみがある。なお、隣接する苅田町に苅田港が整備されている。
祓川河口の沓尾漁港は江戸時代には小倉藩の周防灘沿岸地域における主要な湊として位置づけられており、年貢米輸送や要人の移動等に用いられた。長州征討の敗戦で企救郡を占領されて以降は小倉藩唯一の湊となり、戊辰戦争出兵兵力の輸送も沓尾港から行われている。また、現在の蓑島漁港も、江戸時代は蓑島浦と呼ばれ、廻船業で繁栄した(当時蓑島は陸続きではなく島だった)。
- ^ “行橋 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2023年10月22日閲覧。
- ^ 豪雨、新幹線止める 行橋では一万戸浸水『朝日新聞』1979年(昭和54年)7月1日朝刊 3版 23面
- ^ 平野淳一 (2019年2月28日). “現職市長の任期途中の辞職・失職”. 甲南大学. 2019年10月28日閲覧。
- ^ 行橋市ホームページ
- ^ 砂浜海岸における島式漁港の計画事例(沓尾漁港 ・道川漁港)
- ^ 東九州自動車道(苅田(かんだ)北九州空港(きたきゅうしゅうくうこう)IC〜行橋(ゆくはし)IC)が平成26年3月23日に開通します 西日本高速道路株式会社 2014年1月16日付
- ^ 東九州自動車道(行橋(ゆくはし)IC~みやこ豊津(とよつ)IC間)が平成26年12月13日(土曜)に開通します― 早期開通割引を期間限定で実施 ―(西日本高速道路 2014年10月24日)
固有名詞の分類
- 行橋市のページへのリンク