聴覚 聴覚に関連する話題

聴覚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/04 03:06 UTC 版)

聴覚に関連する話題

慢性中耳炎等により耳小骨の機能が失われると、中耳のインピーダンス整合がうまくいかなくなり、難聴になる。耳小骨の代わりに人工骨を外科的に取り付けることで難聴が軽減する。
内耳に障害があるために難聴になっている患者に対して、人工内耳を埋め込む手術がなされることがある。これはマイクロフォンで拾った音を小型のコンピュータにより電気信号に変換し、内耳に挿入した電極から音の高さに応じて違う箇所を刺激することで聴覚を補助するものである。
  • 聴覚皮質のトノトピー
内耳の基底膜において音が周波数分解されているのと対応するように、聴覚皮質においても音の高低に対応する配列があることが以前から電気生理学的に知られており、近年の脳機能イメージング研究でも確認されている。この周波数に対応する中枢神経系の配列を「トノトピー」(tonotopy ← tono:音の、topos:場所)という。
  • 絶対音感 - ある音を単独に聞いてその音の高さ(音高)を記憶に基づいて絶対的に認識する能力である[2]
  • 共感覚 - 音が色彩など別の感覚として感じられること[2]
  • 「耳の虫」(Earworm) - CMのフレーズが繰り返されることなど音楽がしつこく耳から離れない状態[2]
  • 昆虫の聴覚
人間が音や重力を感じるメカニズムと、ショウジョウバエが、触覚で、それらを感じるメカニズムが、類似しているとの研究がある。

関連項目

外部リンク


  1. ^ 広辞苑 第5版 p.1738
  2. ^ a b c d オリバー・サックス『音楽嗜好症』(早川書房 2010年)。


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