聖闘士星矢 (1987年の映画) 聖闘士星矢 (1987年の映画)の概要

聖闘士星矢 (1987年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 15:26 UTC 版)

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聖闘士星矢 > 聖闘士星矢 (アニメ) > 聖闘士星矢 (1987年の映画)
聖闘士星矢 邪神エリス
聖闘士星矢
監督 森下孝三
脚本 菅良幸
製作 武田寛
製作総指揮 今田智憲
出演者 古谷徹
鈴置洋孝
堀秀行
堀川亮
橋本晃一
潘恵子
音楽 横山菁児
主題歌 「ペガサス幻想」MAKE-UP
撮影 白井敏雄
編集 吉川泰弘
配給 東映
公開 1987年7月18日
上映時間 45分
製作国 日本
言語 日本語
配給収入 8億円[1]
次作 聖闘士星矢 神々の熱き戦い
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劇場公開時のタイトルは『聖闘士星矢』だったが、2004年のDVDリリースに伴い、原作者の車田正美の発案により『聖闘士星矢 邪神エリス』(セイントセイヤ じゃしんエリス)と副題が付けられている[2][3]

解説

夏休みの東映まんがまつりの一作として公開された作品。同時上映作は『ドラゴンボール 魔神城のねむり姫』『光戦隊マスクマン』『超人機メタルダー』。フルオーケストラによる劇伴音楽や映像上の特殊効果など、東映まんがまつりとしては破格の予算が投じられて制作された。テレビアニメ版に多く携わっているベテラン勢のスタッフが制作に加わった上、丁度テレビアニメ放映がクライマックスに差し掛かる時期に公開されたこともあり、映画とテレビの相乗効果で『聖闘士星矢』の人気を否応なしに加速させる作品となった[2]

監督の森下孝三によれば、作品世界に初めて触れる視聴者への配慮として、車田の原作に近いストレートな作風を目指し、主人公の星矢を目立たせるために敵役を1人だけ引き立たせ、ほかの敵はやられ役に徹させたという[4]。一方、そうした事情や上映時間の短さもあり、そのやられ役の敵たちはデザインが良い上に著名な声優を起用したにもかかわらず、映画化を期待していたファンからは「え、これだけなの?」という感想もあったという[4]

星矢が射手座の聖衣に装備された弓矢を使用したのは、本作が初めて。この「星矢たちが敵のボスを前に絶体絶命の危機に陥ったときに射手座の聖衣が出現、それをまとった星矢が弓矢を構える」といった描写は、後の劇場版や原作の海皇ポセイドン編でも用いられるようになった。

2011年には本作品を原作とした舞台作品『スーパーミュージカル 聖闘士星矢』が上演された[5][6]聖闘士星矢#2011年版を参照)。

あらすじ

不吉な彗星レパルスの導きにより、黄金のリンゴに封印されていた争いの女神エリスが地上に降臨した。エリスは星矢の育った孤児院・星の子学園に勤める少女・相沢絵梨衣の肉体に憑依し、アテナを捕らえ、その精気を奪うことで完全復活することをもくろむ。アテナを救いに向かった星矢たち青銅聖闘士を待っていたのは、エリスの魔力で死の世界から甦った亡霊聖闘士(ゴーストセイント)たちだった。地上の運命とアテナの命を賭け、青銅聖闘士たちは亡霊聖闘士と戦う。


  1. ^ 「1987年邦画4社<封切配収ベスト作品>」『キネマ旬報1988年昭和63年)2月下旬号、キネマ旬報社、1988年、 192頁。
  2. ^ a b c 聖闘士星矢 THE MOVIE BOX (ライナーノーツ). 東映アニメーション. (2004年) [DVD 2004年]. DSTD02237. 
  3. ^ またジャンプ連載当時に首都圏での本作のテレビ放映を告知する扉絵でも既に使用されていた。
  4. ^ a b 酒井編 2012, pp. 69-70
  5. ^ “君の小宇宙は燃えているか! 鎌苅健太主演のスーパーミュージカル『聖闘士星矢』が開演”. ガジェット通信 (東京産業新聞社). (2011年7月28日). http://getnews.jp/archives/131834 2014年11月5日閲覧。 
  6. ^ “ミュージカル聖闘士星矢の全ぼうが明らかに! 聖衣(クロス)もペガサス流星拳も舞台で再現!”. エキサイトニュース (エキサイト): p. 1. (2011年12月21日). http://www.excite.co.jp/News/column_g/20111221/Akb_news_deYfkdqqIe.html 2014年11月5日閲覧。 
  7. ^ ホーム社 1995, p. 13.
  8. ^ 後藤他編 1988, p. 123.
  9. ^ a b c ホーム社 1995, p. 15
  10. ^ 映画『聖闘士星矢 天界編 序奏〜overture〜』パンフレットより。
  11. ^ 後藤他編 1988, p. 73.
  12. ^ a b デザインは別人が装着している原作版と同じ。
  13. ^ 『聖闘士星矢アニメ・スペシャル』2、後藤広喜他編、集英社〈ジャンプゴールドセレクション〉、1988年、79頁。雑誌 29939-11/9。
  14. ^ 後藤他編 1988, p. 109.


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