神戸ポートタワーホテル 神戸ポートタワーホテルの概要

神戸ポートタワーホテル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/11 23:42 UTC 版)

神戸ポートタワーホテル
Kobe PortTower Hotel
ホテル概要
正式名称 神戸ポートタワーホテル
ホテルチェーン ホテルアベストグループ
運営 株式会社アベストコーポレーション
前身 神戸タワーサイドホテル
階数 地上1階 - 地上13階
部屋数 161室
開業 2009年5月26日
(前身の神戸タワーサイドホテルは1970年4月23日
最寄駅 JR阪神元町駅神戸市営地下鉄海岸線みなと元町駅阪急花隈駅
最寄IC 阪神高速道路京橋ランプ
所在地 〒650-0042
兵庫県神戸市中央区波止場町6-1
位置 北緯34度41分5.8秒 東経135度11分7.6秒 / 北緯34.684944度 東経135.185444度 / 34.684944; 135.185444座標: 北緯34度41分5.8秒 東経135度11分7.6秒 / 北緯34.684944度 東経135.185444度 / 34.684944; 135.185444
公式サイト 公式サイト
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特徴

2009年平成21年)5月26日、兵庫県神戸市中央区の神戸タワーサイドホテルを改装し、リニューアルオープンさせたホテルである。

13階建てのホテルで、客室数は161室。レストラン、ナイトラウンジ、トレーニングジムなどをはじめとした様々な施設を有しているのが特徴。また、宿泊客の車の窓拭きを行うなど、小回りの利いたサービスも確認されている。

2012年平成24年)5月20日には、ホテル6階を高齢者向け施設に改築、機能維持・回復型リハビリデイサービスなども同時にスタートした。

沿革

神戸港振興協会(神戸市の外郭団体)により建設された神戸タワーサイドビルにおいて1970年4月に「神戸タワーサイドホテル」として開業(併設の旅館部分は「みなと旅行会館」の名称で運営)。当初、運営は阪神電気鉄道の子会社である株式会社神戸ホテル阪神が担った。大阪万博が開催されていた初年度は順調に利用客を集めたが、その後は景気の後退も手伝い経営不振となったため、阪神は1976年に撤退した[1][2]

阪神撤退後、神戸市民生活協同組合、さらに1977年から神戸協同興業株式会社(のちの神戸マリンホテルズ株式会社[3])、さらに2002年から神戸タワーサイドホテル株式会社が運営してきたが[2]、2008年に同社は経営破綻し閉鎖された。これに伴い、公募により新たな運営者を募集し[4]アベストコーポレーションを新運営者として選定。2009年より「神戸ポートタワーホテル」として再スタートを切った[5]

なお、土地建物は神戸港振興協会と神戸市の区分所有(1972年以降)であったが、神戸市の外郭団体の事業見直しに伴い、2012年にアベスト側に売却された[2]

客室

  • 3階 - 4階 、7階 - 12階

  1. ^ 「阪神電気鉄道百年史」P.355 2005年 阪神電気鉄道
  2. ^ a b c 神戸ポートタワーホテルの民間事業者への譲渡について - 神戸市記者発表 2012年3月22日
  3. ^ 舞子ビラの運営も行っていた。
  4. ^ 一般社団法人神戸港振興協会の概要 (PDF, 神戸港振興協会 2013年8月28日閲覧)
  5. ^ 神戸タワーサイドホテルから名称改変し、リニューアルオープン!神戸ポートタワーホテル - アベストコーポレーション PRTIMES 2009年4月24日10:03


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