怪物王女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/30 18:57 UTC 版)
ドラマCD
- 放浪王女(ほうろうおうじょ)
- 2007年8月8日にランティスより発売。テレビアニメ版では表現できなかった流血などの過激な描写が盛り込まれている。
- キャスト
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- 姫 - 川澄綾子
- 令裡 - 能登麻美子
- 紗和々 - 皆口裕子
- リザ - 甲斐田裕子
- ヒロ - 大浦冬華
- シャーウッド - 清水愛
- フランシスカ - 森永理科
- フランドル - 河原木志穂
- マスター、劉劉 - 加藤亮夫
- 廃屋王女(はいおくおうじょ)
- 2009年11月発売の単行本第10巻限定版に付属する。内容は10巻収録の「廃屋王女」(声優によるドラマ)と、4巻収録の「生贄王女」を再構築した「生贄の村』(稲川淳二による語り)。
- 「廃屋王女」キャスト
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- 姫 - 川澄綾子
- ヒロ - 大浦冬華
- フランドル - 河原木志穂
- リザ - 甲斐田裕子
- 令裡 - 能登麻美子
- 紗和々 - 皆口裕子
- 敵 - 大橋隆昌
オリジナルアニメーションDVD
講談社限定版企画として制作されたOAD。それぞれの単行本の限定版に付属する。キャスト・スタッフはテレビアニメ版から一新されている。テレビアニメ版にはなかった残虐な描写や令裡のパンチラ描写が取り入れられている。
第1弾「暗闇王女」は2010年12月9日発売の単行本第13巻に付属。内容は原作者書き下ろしのエピソードで、冒頭では原作第1話のヒロが姫の血によって生き返るところからロボ・ワイルドマンとの対決が描かれている。映像特典としてタツノコプロ内輪ネタ的番外編「地獄に道連れ!ケルベロッテちゃん♡」(『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』同様パロディを満載)が収録。
第2弾「特急王女」は2011年3月9日発売の単行本第14巻に付属。内容は原作の「特急王女」「超特急王女」「決戦王女」となっている。映像特典「地獄に道連れ!ケルベロッテちゃん♡ 銀河鉄道編」を同時収録。
第3弾「孤島王女」は2011年10月7日発売の単行本第16巻に付属。ストーリーは原作者書き下ろし[19]。こちらの単行本には、『シリウス』2011年4月号に掲載されたが単行本への収録予定はなかった[20]漫画版「暗闇王女」が収録されている。DVDには本編映像のほか、『シリウス』表紙イラストやカラー扉などのイラストを収録したカラーイラストギャラリー、原作者の光永と監督の川口によるオーディオコメンタリー、「地獄に道連れ!ケルベロッテちゃん♡」を収録している。
キャスト (OAD)
スタッフ (OAD)
- 原作 - 光永康則(講談社「月刊少年シリウス」連載)
- 監督・音響監督 - 川口敬一郎
- キャラクターデザイン - 貞方希久子
- クリーチャー&メカデザイン - さとうけいいち
- 美術監督 - 椋本豊
- 色彩設計 - 永井留美子
- 撮影監督 - 入部章
- 編集 - 奥田浩史
- 音楽 - 田光マコト
- プロデューサー - 立石謙介、山口崇、梅津理一郎
- アニメーション制作 - タツノコプロ
- 製作 - 講談社
各話リスト (OAD)
巻数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第13巻 | 暗闇王女 | - | 川口敬一郎 | 吉原達矢 | 貞方希久子 |
地獄に道連れ!ケルベロッテちゃん♡ | 石川学 | 吉原達矢 | |||
第14巻 | 特急王女 | 吉原達矢 | 貞方希久子 | ||
地獄に道連れ!ケルベロッテちゃん♡ 銀河鉄道編 | - | 吉原達矢 | |||
第16巻 | 孤島王女 | 吉原達矢 | 貞方希久子 | ||
地獄に道連れ!ケルベロッテちゃん♡ | 吉原達矢 |
関連書籍
- 怪物王女 OFFICIAL FANBOOK(2007年8月23日発売)ISBN 978-4-06-372334-2
-
- 作者:光永康則(原作)/ 月刊少年シリウス編集部(編集)
- 出版社:講談社
- レーベル:KCデラックス
- 本作品に登場する怪物や武器などの原型が解説されている。また、本作を楽しむための勧めとして、さまざまなホラー映画が紹介されている。
- ^ ユニバーサル・ピクチャーズ、講談社、マッドハウス、ムービック、ランティス。
- ^ “「怪物王女」新シリーズ、「A.I.C.O. 」コミカライズなどシリウスで新連載3本”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年11月25日) 2021年5月14日閲覧。
- ^ TBSアニメーション 「怪物王女」公式ホームページ Character 姫 (CV:川澄綾子)
- ^ 光永康則「回帰王女」『怪物王女』9巻、講談社、2009年5月22日、179頁。
- ^ 当初は「ISUZU」と実名のメーカーロゴのエンブレムが描かれていたが、途中から「NISUZU」という架空のメーカーロゴになっている。
- ^ 原作の救急車の車体に「静岡県」との表記が見える。
- ^ 光永康則原作、月刊少年シリウス編集部監修『怪物王女 OFFICIAL FANBOOK』講談社、2007年8月23日、64頁。
- ^ 光永康則原作、月刊少年シリウス編集部監修『怪物王女 OFFICIAL FANBOOK』講談社、2007年8月23日、44頁。
- ^ a b 順位が確定している王子はフヒト(第1王子・厳密に言えば先代の王族に当たるが作中では長子として数えられている)、サリエリ(第3王子)とセブラン(第5王子)であるが、ギリアムがエミールの兄であり、「会談王女」にてシュタイン博士により未出演の生き残りの王族がいないことが示唆されたので、ギリアムの順位は第2王子、エミールの順位は第4王子の可能性が高いと考えられる。
- ^ 王族は希少怪物の調査と保護を伝統的なフィールドワークとしており、エミールが人魚を保護したのもその一環。
- ^ 光永康則「熱砂王女」『怪物王女』8巻、講談社、2008年11月21日、200頁。
- ^ 『月刊少年シリウス』2013年1月号カラーページより。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t “少年シリウス オフィシャルサイト|怪物王女|既刊コミック|講談社コミックプラス”. 講談社. 2013年8月10日閲覧。
- ^ a b c d e “少年シリウス オフィシャルサイト|怪物王女|既刊コミック|講談社コミックプラス”. 講談社. 2013年8月10日閲覧。
- ^ 在京キー局ではテレビ東京に並ぶとされ、流血絡みに至ってはテレビ東京よりも厳しい傾向が強い。対照的に系列局の毎日放送 (MBS) や中部日本放送 (CBC) は緩い方である(特にMBS)
- ^ 怪物王女DVD Vol.6及びVol.7収録「怪物王女」迫井監督とふでやすかずゆきインタビュー参照
- ^ 「『怪物王女』インタビュー――シリーズ構成&脚本:ふでやすかずゆき」『TBSアニメーション 「怪物王女」公式ホームページ』TBS
- ^ DVD9巻収録。2008年4月10日にBS-iで放送。
- ^ 『月刊少年シリウス』2011年5月号。
- ^ 『月刊少年シリウス』2011年8月号。
固有名詞の分類
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