微
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/04 09:30 UTC 版)
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『孫子算経』では「忽」が最小だが、北宋のものと言われる謝察微の『算経』には小数として「忽」の下に「微・繊・沙・塵・埃・渺」が見える。
メートル法のSI接頭語では「マイクロ(µ)」に相当する。このため、現代中国では「マイクロ」の訳語として多用される。「微軟(マイクロソフト)」・「微博(マイクロブログ)」・「微波炉(電子レンジ、microwave oven の訳語)」など。
なお、微という字には、「かすか」「わずかな」などの意味がある。
『暦象考成』などの西洋の時法や1周360度の概念の伝来以降の中国・日本の古文献では、時間・角度の「秒」の60分の1に相当する単位(英語のthirdに相当)に「微」を割り当てたこともあった。
関連項目
- 1 微とは
- 2 微の概要
品詞の分類
- >> 「微」を含む用語の索引
- 微のページへのリンク