小野寺五典
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 09:22 UTC 版)
政策・主張
- 日本国憲法の改正、集団的自衛権の行使を禁じた内閣法制局の憲法解釈の見直しに賛成[17]。
- 女性宮家の創設に反対[17]。
- 日本の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加に反対[17]。
- 日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている[17]。
- 選択的夫婦別姓制度の導入について「どちらともいえない」としている[18]。
- 2010年に発生した尖閣諸島中国漁船衝突事件に際し、あたかも日中間に領土問題が存在するかのような、グーグルマップにおける尖閣諸島・魚釣島の中国側呼称(釣魚群島、釣魚島)の併記について、Googleの日本法人を訪れ、中国側表記の削除を要求した[19]。
- 2013年11月26日、特定秘密保護法案の採決で賛成票を投じた。
- 2022年1月16日、フンガ・トンガの噴火に伴う津波被害について気象庁が警報発令の対応を切り替えた件に対し、「場当たり的」「東日本大震災時にも同様で被害を大きくしました」等と述べて非難している。[20]
選挙歴
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 第41回衆議院議員補欠選挙 | 1997年12月14日 | 37 | 宮城6区 | 自由民主党 | 7万3881票 | 49.42% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第43回衆議院議員総選挙 | 2003年11月9日 | 43 | 宮城6区 | 自由民主党 | 8万2750票 | 50.71% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第44回衆議院議員総選挙 | 2005年9月11日 | 45 | 宮城6区 | 自由民主党 | 10万359票 | 63.53% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第45回衆議院議員総選挙 | 2009年8月30日 | 49 | 宮城6区 | 自由民主党 | 10万832票 | 63.69% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 52 | 宮城6区 | 自由民主党 | 9万7405票 | 78.10% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 54 | 宮城6区 | 自由民主党 | 10万1223票 | 70.60% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 57 | 宮城6区 | 自由民主党 | 12万3871票 | 85.72% | 1 | 1/2 | / |
当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 61 | 宮城6区 | 自由民主党 | 11万9555票 | 83.24% | 1 | 1/2 | / |
所属団体・議員連盟
- 自民党・公明党 政府が年末に改定する防衛計画の大綱(防衛大綱)を議論するワーキングチーム(略称:WT、座長)[14]
- 自民党たばこ議員連盟[21]
- 神道政治連盟国会議員懇談会[22]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[22]
- 創生「日本」[22]
- 日本会議国会議員懇談会
- 速やかな政策実現を求める有志議員の会
- 北京オリンピックを支援する議員の会
- 対北朝鮮外交カードを考える会
- 自民党動物愛護管理推進議員連盟
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- ^ 衆議院会議録情報 第147回国会 本会議 第1号
- ^ “熊谷安統氏死去/小野寺五典自民党衆院議員の実父”. 四国新聞. (2004年9月17日) 2017年8月4日閲覧。
- ^ a b 社民党オフィシャルページ
- ^ a b 週刊ポスト2013年3月8日号
- ^ うちわ問題で松島法相、「雑音」発言撤回 野党一気「進退」迫る 政府・与党は火消し躍起産経ニュース2014.10.16
- ^ 希望幹部、茂木氏の議員辞職要求 有権者への線香配布巡り東京新聞2018.1.30
- ^ “自民総裁選、河野氏が正式表明へ 小野寺氏は出馬断念”. 共同通信. (2009年9月17日). オリジナルの2015年6月4日時点におけるアーカイブ。 2015年6月4日閲覧。
- ^ 第177回国会 予算委員会 第19号(平成23年4月26日(火曜日))
- ^ “小野寺五典氏「ウクライナの惨状が専守防衛の姿」”. 東洋経済オンライン (2023年7月12日). 2023年9月24日閲覧。
- ^ “自民政調代理に小野寺、岩屋両氏”. 産経新聞. (2014年9月5日) 2015年6月4日閲覧。
- ^ “防衛相に小野寺五典氏”. 47NEWS(共同通信). (2017年8月4日) 2017年8月10日閲覧。
- ^ “稲田氏、防衛省で離任式 隊員に何語る?”. 日テレNEWS24. (2017年7月31日) 2017年8月10日閲覧。
- ^ “小野寺氏「職責重み痛感」=防衛省幹部、立て直し期待-内閣改造”. 時事ドットコム(時事通信). (2017年8月3日) 2017年8月10日閲覧。
- ^ a b “防衛大綱、見直しへ議論 サイバーなど 与党WT初会合”. 2018年11月19日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2018年11月8日). “岸田政調改革本格始動 国防族は世代交代?(1/2ページ)”. 産経ニュース. 2023年9月24日閲覧。
- ^ “衆議院 常任委員長・特別委員長など決まる”. NHK. (2023年10月20日) 2024年3月2日閲覧。
- ^ a b c d “2012衆院選 宮城6区 小野寺五典”. 毎日jp (毎日新聞社) 2013年1月18日閲覧。
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
- ^ “尖閣の中国呼称の削除、グーグルに自民が申し入れ”. 日本経済新聞. (2010年10月13日) 2015年6月4日閲覧。
- ^ “2022年1月16日のツイート”. 2022年1月16日閲覧。
- ^ “自民党たばこ議員連盟臨時総会(出席者)”. 2018年4月11日閲覧。
- ^ a b c 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年
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