小堀政一
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所持道具(遠州蔵帳)
- 吉田堯文「遠州蔵帳」『茶道叢書 第3編』河原書店、 1936年。
- 藤田恒春 「小室藩道具蔵帳」『茶書研究 第8号』宮帯出版社、2019年。
系譜
- 父:小堀正次(1540-1604)
- 母:磯野員昌娘
- 正室:藤堂高虎養女 - 藤堂良政の娘
- 次男:小堀正之(1620-1674)
- 側室:三沢局(1611-1656) - 茂子、浄心院殿妙秀日求大姉、三沢為毗の娘
- 五男:小堀政貞(1641-?)
- 生母不明の子女
関連書籍(近年刊)
- 森蘊 『小堀遠州』 吉川弘文館〈人物叢書〉 1967年、新装版 1988年)
- 藤田恒春 『小堀遠江守正一発給文書の研究』 東京堂出版 2011年 ISBN 978-4-490-20813-9
- 熊倉功夫『小堀遠州茶友録』中公文庫、2007年
- 小堀宗実ほか 『小堀遠州 綺麗さびの極み』 新潮社〈とんぼの本〉 2006年 ISBN 4-106-02144-7
- 『小堀遠州 「綺麗さび」のこころ』 平凡社〈別冊太陽 日本のこころ〉 2009年 ISBN 4-582-92160-4
- 深谷信子『小堀遠州 綺麗さびの茶会』 大修館書店 2013年
- 小堀宗慶『小堀遠州の美を訪ねて』集英社、2010年
- 小堀宗実『日本の五感 小堀遠州の美意識に学ぶ』角川書店、2016年
- 矢部良明『宗旦VS.遠州』宮帯出版社、2021年
脚注
参考文献
- 田中仙翁『茶道の美学 : 茶の心とかたち』講談社、1996年。ISBN 4061592211。
- 大日本人名辞書刊行会 編『国立国会図書館デジタルコレクション 大日本人名辞書』 上、大日本人名辞書刊行会、1926年 。
- 「国立国会図書館デジタルコレクション 小堀政一」『郷土史』岡山県総社高等女学校々友会、1933年 。
関連項目
- ^ ここに陣屋を整備し茶室も設けたが、政一はほとんど使わなかったと考えられている。伏見奉行に任ぜられ豊後橋(現:観月橋)北詰に新たに奉行屋敷を設け、その後ほとんどここを役宅として暮らしたからである。
- ^ 田中 1996, pp.146-147
- ^ 田中 1996, p.147
- ^ その作風の評価や伝承などにより、桂離宮と遠州を結びつける説は根強い。一方で、桂離宮と遠州を結びつける確実な史料は僅かである(鈴木規夫・ 榊原悟 編著『日本の七宝』マリア書房、1979年)。
- ^ 村田理如『京七宝 並河靖之作品集』(淡交社、2008年)
- ^ 森秀人『七宝文化史』(近藤出版社、1982年)
- ^ 横井時冬『工芸鏡 上・下』(1927年)
固有名詞の分類
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