大穴 (船橋市) 大穴 (船橋市)の概要

大穴 (船橋市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 01:32 UTC 版)

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大穴北
大穴北
大穴北の位置
北緯35度45分12.52秒 東経140度2分42.31秒 / 北緯35.7534778度 東経140.0450861度 / 35.7534778; 140.0450861
日本
都道府県 千葉県
市町村 船橋市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 7,593人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
274-0068[2]
市外局番 047[3]
ナンバープレート 船橋
大穴南
北緯35度44分34.53秒 東経140度2分12.57秒 / 北緯35.7429250度 東経140.0368250度 / 35.7429250; 140.0368250
日本
都道府県 千葉県
市町村 船橋市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 6,390人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
274-0067[4]
大穴町
北緯35度44分17.44秒 東経140度1分58.16秒 / 北緯35.7381778度 東経140.0328222度 / 35.7381778; 140.0328222
日本
都道府県 千葉県
市町村 船橋市
人口
2017年(平成29年)11月1日現在)[1]
 • 合計 92人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
274-0066[5]

地理

地価

住宅地の地価は、2014年平成26年)1月1日公示地価によれば、大穴南1-12-24の地点で8万5200円/m2となっている。[6]

地名の由来

大穴は、1889年(明治22年)の町村制施行時には、千葉郡豊富村の大字(おおあざ)であった。同村は1954年に船橋市に編入。1955年には大字大穴から大穴町に改称された。1985年の住居表示実施により、地区の大部分は「大穴南1〜5丁目」「大穴北1〜8丁目」と改称されたが、一部、住居表示未実施地区が大穴町として残存している。

地名の詳しい由来は分かっていないが、

  • 金を探して掘った大穴(金堀と同じ)
  • 砂鉄を探して掘った大穴
  • 水の湧き出る大穴
  • 崖にある大きな横穴

という説がある。この中で2番目と3番目が可能性があるといわれている。しかし2番目は砂鉄のありかが分からないために決定的な信憑性に欠ける。対して3番目は古和釜に「小穴」というのがあり、当時の地形からする小穴起源が想起されるため、これが最も有力な説だと考えられている。

地誌

大穴町、大穴南あたりは、かつては「海老ガ作」と呼ばれた。1950年代の国土地理院発行の地図にもそう表記されている。
また、現在の大穴北には三咲川沿いに「大穴」という細長い集落があった。川沿いには田が多かったが、ほとんど針葉樹で覆われていた。

現在は住宅が多いが、田や果樹園(特に梨)や畑も多く存在する。

大穴北は、江戸時代後期に女流俳人として活躍した斎藤その女の郷里。




  1. ^ a b c d e f 船橋市町丁別人口”. 船橋市 (2017年11月24日). 2017年11月30日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月30日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月1日閲覧。
  4. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月30日閲覧。
  5. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月30日閲覧。
  6. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  7. ^ a b c 小・中学校通学区域表(住所別)”. 船橋市 (2016年12月22日). 2017年11月30日閲覧。


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