吉田竜夫 受賞歴

吉田竜夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/30 14:11 UTC 版)

受賞歴

主な作品

漫画・挿絵・イラスト

作者 タイトル 掲載誌 発表期間 備考
絵物語
吉田竜夫 『ジャングル・キング』 少年画報」(少年画報社 1954年11月号〜1955年4月号
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(絵) 『荒野の快男児』 「少年画報」(少年画報社) 1955年1月号 梶原一騎との初コンビ作。
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(絵) 『少年プロレス王 鉄腕リキヤ』 冒険王」(秋田書店 1955年3月号〜1957年12月号
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(絵) 『少年プロレス王』 おもしろブック」(集英社 1955年11月号〜12月号
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(絵) 『ルー・テーズ物語』 「おもしろブック」(集英社) 1955年11月号
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(絵) 『プロレス五郎』 「おもしろブック」(集英社) 1956年1月号〜1957年7月号
武田武彦(案)/吉田竜夫(絵) 『世界少年隊』 「おもしろブック」(集英社) 1957年8月号〜
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(絵) 『竜巻三四郎』 少年」(光文社 1957年1月号〜6月号
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(絵) 『大空行進曲』 「少年 お正月大増刊 探偵ブック」(光文社) 1957年1月号 正月増刊号
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(絵) 『白虎大助』 ぼくら」(講談社 1958年1月号〜12月号
漫画
宮川一郎(原作)/吉田竜夫(漫画) 『スーパージャイアンツ』 「ぼくら」(講談社) 1959年8月号〜1961年6月号 特撮映画『スーパージャイアンツ』の漫画版。桑田次郎一峰大二横山まさみちによるコミカライズの後を受け、漫画オリジナルのストーリーを描いた。
DCコミックス(原作)/吉田竜夫(作画) スーパーマン 「少年画報」(少年画報社) 1960年5月号〜1960年10月号 アメコミのフランチャイズの日本版。
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(作画) チャンピオン太 週刊少年マガジン」(講談社) 1962年1号〜1963年52号 梶原一騎の漫画原作者デビュー作。
高森朝雄[注 5](原作)/吉田竜夫(作画) 『0戦チャンピオン』 「ぼくら」(講談社) 1962年8月号〜1963年9月号
吉田竜夫 『少年忍者部隊月光』 週刊少年キング」(少年画報社) 1963年1号〜1965年10号 特撮番組『忍者部隊月光』の原作。
高森朝雄[注 5](原作)/吉田竜夫(作画) 『大空三四郎』 「ぼくら」(講談社) 1963年10月号〜1964年8月号
梶原一騎(原作)/吉田竜夫(作画) 『ハリス無段』 「週刊少年マガジン」(講談社) 1963年51号〜1965年15号
吉田竜夫 『宇宙エース』 少年ブック」(集英社) 1964年7月号〜1966年5月号 タツノコプロ初のアニメ作品『宇宙エース』のコミカライズ
吉田竜夫[注 6] 『パイロットA』 「少年画報」(少年画報社) 1960年11月号〜1964年4月号 同時期の「少年マガジン」に連載された『マッハ三四郎』と共にタツノコプロのアニメ『マッハGoGoGo』の原型になった自動車レース漫画。
久米みのる(原作)/九里一平(漫画)/吉田竜夫(構成) 『マッハ三四郎』 「週刊少年マガジン」(講談社) 1960年8号〜1961年52号 同時期の「少年画報」に連載された『パイロットA』と共に、タツノコプロのアニメ『マッハGoGoGo』の原型になったオートバイレース漫画。当時、バイクの生産台数トップだったトーハツと講談社の提供でラジオドラマ化された。
吉田竜夫 竜の子プロダクション 『マッハGoGoGo』 「少年ブック」(集英社) 1966年6月号〜1968年5月号 タツノコプロのアニメ作品『マッハGoGoGo』のコミカライズ。
吉田竜夫 竜の子プロダクション 『紅三四郎』 週刊少年ジャンプ」(集英社) 1969年10号〜13号 九里一平の同題の漫画がアニメ『紅三四郎』の原作であるのに対し、こちらはアニメのコミカライズ版。
吉田竜夫 竜の子プロダクション 『昆虫物語 みなしごハッチ』 タツノコプロのアニメ作品『昆虫物語 みなしごハッチ』のコミカライズ。

アニメ

関連人物

親族

  • 吉田健二 - 次弟。アニメプロデューサー、タツノコプロ第2代社長・初代会長。
  • 九里一平(本名:吉田豊治) - 三弟。漫画家・アニメプロデューサー・タツノコプロ第3代社長。
  • 吉田すずか - 長女。タツノコプロ所属のデザイナー、イラストレーター。
  • 中野ちひろ - 次女。タツノコプロ編集技師。
  • 吉田みちる - 三女。アニメ制作会社Production I.G役員、歌手「MIRChee(みるちぃ)」。
  • 石川光久 - 元タツノコプロ社員、Production I.G創設者。三女・みちるの元夫。

アシスタント


注釈

  1. ^ 当時の仲間に同郷の漫画家の辻なおきがおり、彼はその縁で竜の子プロダクション初期に一時期在籍していた。
  2. ^ 1977年から1987年まで。1995年以降は会長。
  3. ^ 1987年以降。
  4. ^ a b 長女すずかが代理で受け取る。
  5. ^ a b 梶原一騎のペンネーム。
  6. ^ 1961年から実弟の丸山健二(吉田健二)が原作者としてクレジットされる。
  7. ^ 主題歌「マッハゴー・ゴー・ゴー」。
  8. ^ 依光隆、宇垣昭と連名。
  9. ^ 宮本貞雄、九里一平と連名。
  10. ^ 九里一平、天野嘉孝と連名。
  11. ^ 放映中に他界したため、途中から後を引き継いだ吉田健二にクレジットが変わる。
  12. ^ a b c 天野嘉孝と連名。
  13. ^ ノンクレジット。
  14. ^ 第1話から第36話まで。放映中に他界したため、吉田健二が後を引き継いだが、クレジットはそのまま。
  15. ^ a b 放送開始直前に他界したが、クレジットはそのまま。

出典

  1. ^ a b c d e 2044年03月06日 (日) - 今日は何の日?”. CDJournal WEB. 株式会社 シーディージャーナル (2009年3月3日). 2024年4月28日閲覧。
  2. ^ タツノコプロ元社長・吉田豊治さん死去 83歳 『ガッチャマン』『みなしごハッチ』『マッハGoGoGo』などに参加”. ORICON NEWS. オリコン (2023年7月20日). 2024年4月28日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g 川辺美奈子 (2022年9月21日). “タツノコプロ60周年の軌跡【前編】創立から3年経って完成した第1作『宇宙エース』”. NEWSポストセブン. 小学館. 2024年4月28日閲覧。
  4. ^ a b マンガ、特撮はすぐ浮かぶけど? アニメ界で「神様」と呼ばれる偉人とは”. マグミクス. メディア・ヴァーグ (2023年5月30日). 2024年4月20日閲覧。
  5. ^ a b 菊地武顕 (2017年10月15日). “みなしごハッチ、ガッチャマン…タツノコプロ55周年「アニメ経験者は一人もいなかった」”. AERA dot.. 朝日新聞出版. 2024年4月28日閲覧。
  6. ^ a b c 数土直志 (2018年12月27日). “タツノコプロに訊く! 「ガッチャマン」から「キンプリ」まで、伝統と新しさでアニメシーンを牽引【インタビュー】”. アニメ!アニメ!. イード. 2024年4月28日閲覧。
  7. ^ 小学館漫画賞:歴代受賞者”. 小学館コミック. 小学館. 2017年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月28日閲覧。
  8. ^ 南日本新聞』1977年9月8日付朝刊15面より。
  9. ^ タツノコプロ3代目社長が逝去「マッハGoGoGo」はアメリカに売るためにカラー制作した”. アサヒ芸能. 徳間書店 (2023年7月21日). 2024年4月28日閲覧。
  10. ^ キャラクターデザイナー・吉田すずかが、今だから語るタツノコキャラたちの本当の魅力”. アキバ総研. カカクコム (2018年4月28日). 2024年4月28日閲覧。
  11. ^ 倉田モトキ (2017年7月30日). “「ハクション大魔王」「タイムボカン」「Infini-T Force」……タツノコプロ創立55年の軌跡をたどる特別展が開催中!”. GetNavi. ワン・パブリッシング. 2024年4月28日閲覧。
  12. ^ a b 女性自身2012年8月21・28日合併号記事『タツノコワールドへようこそ』吉田すずかインタビューより。


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