出家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/05 06:40 UTC 版)
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仏教用語 出家 | |
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パーリ語 | pabbajjā |
サンスクリット語 | प्रव्रज्या, pravrajya |
中国語 | 出家 |
日本語 | 出家 |
英語 | to go forth |
インドでは、紀元前5世紀頃、バラモン教の伝統的権威を認めない沙門(しゃもん,サマナ)と呼ばれる修行者が現れ、解脱(げだつ)への道を求めて禅定や苦行などの修行に勤しんだ。有力な沙門の下には多くの弟子が集まり、出家者集団を形成したが、釈迦もその沙門の1人であった。仏教における出家の伝統はこれに由来する。
仏教教団において剃髪(ていはつ)して袈裟を被い、「正式に受戒(じゅかい)して入門した沙弥や沙弥尼」になることを言うが、その後、「具足戒を受けて正規の僧となった比丘や比丘尼」を呼ぶ場合にも使う。
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