冬のライオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/25 08:15 UTC 版)
1966年 舞台版
ブロードウェイのアンバサダー劇場で、1966年3月3日本演初日。
- キャスト
- ヘンリー:ロバート・プレストン (Robert Preston)
- エレノア:ローズマリー・ハリス (Rosemary Harris)
- リチャード:ジェームズ・ラドー (James Rado)
- フィリップ:クリストファー・ウォーケン (Christopher Walken)
- スタッフ
- 原作・台本:ジェームズ・ゴールドマン (James Goldman)
- 監督:ノエル・ウィルマン (Noel Willman)
- 音楽:トーマス・ワグナー (Thomas Wagner)
- 賞
- トニー賞
- 主演女優賞(受賞):ローズマリー・ハリス
- 監督賞(ノミネート):ノエル・ウィルマン
1968年 映画版
冬のライオン | |
---|---|
The Lion in Winter | |
![]() エレノア役のキャサリン・ヘプバーン | |
監督 | アンソニー・ハーヴェイ |
脚本 | ジェームズ・ゴールドマン |
原作 | ジェームズ・ゴールドマン |
製作 | マーティン・ポール |
製作総指揮 | ジョーゼフ・E・レヴィーン |
出演者 |
ピーター・オトゥール キャサリン・ヘプバーン アンソニー・ホプキンス ティモシー・ダルトン |
音楽 | ジョン・バリー |
撮影 | ダグラス・スローカム |
編集 | ジョン・ブルーム |
製作会社 | アブコ・エンバシー・フィルム |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 137分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
興行収入 | $22,295,024[1] |
エンバシー・ピクチャーズ製作、137分、1968年10月30日公開(アメリカ)。アンソニー・ホプキンスとティモシー・ダルトンの映画デビュー作である[2]。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
---|---|---|---|
TBS版 | LD版 | ||
ヘンリー | ピーター・オトゥール | 田中明夫 | 瑳川哲朗 |
エレノア | キャサリン・ヘプバーン | 大塚道子 | 鳳八千代 |
リチャード | アンソニー・ホプキンス | 小林清志 | 石田太郎 |
フィリップ | ティモシー・ダルトン | 有川博 | |
ジェフリー | ジョン・キャッスル | 安原義人 | |
ジョン | ナイジェル・テリー | 小比類巻孝一 | |
アリース | ジェーン・メロウ | 岡本茉利 | |
ウィリアム・マーシャル | ナイジェル・ストック | 上田敏也 |
作品の評価
映画批評家によるレビュー
Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「平均的な時代物よりもシャープでウィットのある『冬のライオン』は、ピーター・オトゥール、キャサリン・ヘプバーン、そして本作で映画デビューしたアンソニー・ホプキンスの素晴らしいパフォーマンスに支えられた宮殿の陰謀物語である。」であり、39件の評論のうち高評価は92%にあたる36件で、平均点は10点満点中8.31点となっている[3]。
受賞歴
賞 | 部門 | 対象 | 結果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
アカデミー賞 | 作品賞 | ノミネート | ||
監督賞 | アンソニー・ハーヴェイ | |||
主演男優賞 | ピーター・オトゥール | |||
主演女優賞 | キャサリン・ヘプバーン | 受賞 | 『ファニー・ガール』のバーブラ・ ストライサンドと同点受賞 | |
脚色賞 | ジェームズ・ゴールドマン | |||
衣裳デザイン賞 | マーガレット・ファース | ノミネート | ||
作曲賞 | ジョン・バリー | 受賞 | ||
英国アカデミー賞 | 主演女優賞 | キャサリン・ヘプバーン | 受賞 | 『招かれざる客』での演技と合わせて |
助演男優賞 | アンソニー・ホプキンス | ノミネート | ||
脚本賞 | ジェームズ・ゴールドマン | |||
撮影賞 | ダグラス・スローカム | |||
作曲賞 | ジョン・バリー | 受賞 | ||
音響賞 | クリス・グリーナム | ノミネート | ||
衣裳デザイン賞 | マーガレット・ファース | |||
全米監督協会賞 | 長編映画監督賞 | アンソニー・ハーヴェイ | 受賞 | |
ゴールデングローブ 賞 |
ドラマ部門 作品賞 | 受賞 | ||
ドラマ部門 主演男優賞 | ピーター・オトゥール | |||
ドラマ部門 主演女優賞 | キャサリン・ヘプバーン | ノミネート | ||
助演女優賞 | ジェーン・メロウ | |||
監督賞 | アンソニー・ハーヴェイ | |||
脚本賞 | ジェームズ・ゴールドマン | |||
作曲賞 | ジョン・バリー | |||
ナショナル・ボード・ オブ・レビュー賞 |
作品トップ10 | 第7位 | ||
ニューヨーク 映画批評家協会賞 |
作品賞 | 受賞 | ||
脚本賞 | ジェームズ・ゴールドマン | 第2位 | ||
主演男優賞 | ピーター・オトゥール | 第3位 |
外部リンク
- 冬のライオン - allcinema
- 冬のライオン - KINENOTE
- The Lion in Winter - オールムービー(英語)
- The Lion in Winter - IMDb(英語)
- The Lion in Winter - TCM Movie Database(英語)
- The Lion in Winter - Rotten Tomatoes(英語)
1999年 舞台版
ブロードウェイのクライテリオン・センター・ステージライト劇場で、1999年2月17日プレビュー初日、3月11日本演初日。
- キャスト
- ヘンリー:ローレンス・フィッシュバーン (Laurence Fishburne)
- エレノア:ストッカード・チャニング (Stockard Channing)
- リチャード:シューマ・ハンター=ゴールト (Chuma Hunter-Gault)
- フィリップ:ロジャー・ハワース (Roger Howarth)
- スタッフ
- 原作・脚本:ジェームズ・ゴールドマン (James Goldman)
- 監督:マイケル・マイヤー (Michael Mayer)
- 賞
- トニー賞
- 主演女優賞(ノミネート):ストッカード・チャニング
- ^ “The Lion in Winter (1968) - Financial Information” (英語). The Numbers. 2020年7月22日閲覧。
- ^ “The Lion in Winter (1968) - Trivia” (英語). IMDb. 2013年8月3日閲覧。
- ^ “The Lion in Winter (1968)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年7月22日閲覧。
- ^ “The Lion in Winter (TV Movie 2003) - Release Info” (英語). IMDb. 2013年8月2日閲覧。
- 1 冬のライオンとは
- 2 冬のライオンの概要
- 3 1966年 舞台版
- 4 2003年 テレビ版
- 5 出典
固有名詞の分類
- 冬のライオンのページへのリンク