伊豆箱根鉄道1100系電車 車歴・編成

伊豆箱根鉄道1100系電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/12 13:46 UTC 版)

車歴・編成

形式 車番 旧番
(カッコ内は機器供出車)
新製 譲渡 廃車
クモハ1100形
(Mc)
クモハ1009 西武クハ1783 (モハ783) 1967年2月 1989年8月 2012年7月
クモハ1011 西武クハ1777 (モハ777) 1966年12月 1989年8月 2009年1月
クモハ1013 西武クハ1735 (モハ735) 1965年3月 1990年5月 2009年6月
モハ1200形
(M)
モハ1010 西武モハ784 1967年2月 1989年8月 2012年7月
モハ1012 西武モハ778 1966年12月 1989年8月 2009年1月
モハ1014 西武モハ736 1965年3月 1990年5月 2009年6月
クハ2100形
(Tc)
クハ2005 西武クハ1784 1967年2月 1989年8月 2012年7月
クハ2006 西武クハ1778 1966年12月 1989年8月 2009年1月
クハ2007 西武クハ1736 1965年3月 1990年5月 2009年6月
 
三島
編成呼称 クモハ1100形
(Mc)
モハ1200形
(M)
クハ2100形
(Tc)
第1編成 1009 1010 2005
第2編成 1011 1012 2006
第3編成 1013 1014 2007

脚注

参考文献

  • 『RM LIBRARY』 ネコ・パブリッシング
    • 西尾恵介 「31 所沢車輌工場ものがたり(下)」 2002年2月 ISBN 4-87366-266-4
  • 鉄道ピクトリアル鉄道図書刊行会
    • 小松丘・大山俊行・高橋健一 「他社へ譲渡された西武鉄道の車両」 1992年5月増刊号(通巻560号)
    • 高嶋修一 「現有私鉄概説 伊豆箱根鉄道駿豆線」 1998年4月増刊号(通巻652号)
    • 岡崎利生 「西武所沢車両工場出身の電車たち(譲渡車両の現況)」 2002年4月増刊号(通巻716号)
  • 『新車年鑑』・『鉄道車両年鑑』 鉄道ピクトリアル臨時増刊号 鉄道図書刊行会
    • 「新車年鑑 1990年版」 1990年10月増刊号(通巻534号)
    • 「鉄道車両年鑑 2008年版」 2009年10月増刊号(通巻810号)
    • 「鉄道車両年鑑 2009年版」 2009年10月増刊号(通巻825号)
    • 「鉄道車両年鑑 2010年版」 2010年10月増刊号(通巻840号)

  1. ^ a b もしくはHS-836-Krb。HS-836-Krbは3000系に搭載されている主電動機であるが、出力特性等は同一であり両者には互換性があるため検査時に振り替えられることがある。
  2. ^ 1000系のうち、元西武501系グループ(第5 - 7編成)がその対象となった。
  3. ^ 本系列譲受とほぼ同時期に、従来車の新性能化目的で、西武より701系の廃車発生品である台車・主電動機を購入しており、1989年(平成元年)に1000系第3・第4編成に装備してカルダン駆動化改造が施工されている。
  4. ^ 本系列導入以前の駿豆線の冷房車は3000系3両編成5本のみで、駿豆線全体の41.6 %であった。
  5. ^ クハ2005以外のクハ2100形については2006・2007と続番が付番されて代替編成の車番を継承していない。これは旧サハ2006が入線時の編成替えによって17m級旧型車の中間車として使用されたため早期に廃車となっており、本系列によって代替されたサハ2000形は2005・2007・2008と空番が発生していたものを、車番継承に際して番号整理を行ったことによる。
  6. ^ 第1編成を例に取ると「クモハ1100形1009・モハ1200形1010・クハ2100形2005」といった具合であり、各形式称号に準拠した車番を付番された車両すら存在しない。
  7. ^ 後述のように、旧735編成(伊豆箱根1013編成)のみは電動空気圧縮機 (CP) の換装を実施している。
  8. ^ 本系列を除く西武701系電車の譲渡に際しては、先頭車クハ1701形より運転台部分の構体を切断し、中間電動車モハ701形の妻面に移設する形で短編成化が実施された。電装品の移設による短編成化が実施されたものは本系列が唯一の例であった。
  9. ^ 機器を供出した旧モハ701形奇数車は車両として運用されることなく解体処分された。旧モハ777のみ大場工場内にて倉庫代用として使用されていたが、これも後年解体処分されている。
  10. ^ a b 電動台車であるFS342から主電動機・駆動装置関連の部品を撤去し、付随台車に改造したもの。なお、FS342Tのうち新製されたのは上信電鉄クハ300向けの2両分だけで、後年西武鉄道から譲渡されたFS342TはすべてFS342台車から改造されたものである。
  11. ^ 国鉄ATS-S形と同等品。
  12. ^ ATSの車上装置が大型であったため、乗務員室直後の座席のうち運転台側の座席を撤去し客室内に設置したものである。
  13. ^ 発電制動が装備される場合、型番の中に「B」が入る。
  14. ^ 伊豆箱根1100系に「ありがとう1100系」ヘッドマーク - 交友社鉄道ファン』 railf.jp 鉄道ニュース 2011年7月19日
  15. ^ ビヤ(ビア)ガーデンと電車を組み合わせた造語
  16. ^ 1100系「2011反射炉ビヤガー電車」は都合により1300系に変更します - 伊豆箱根鉄道 2011年9月2日


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