人生劇場 歌謡曲「人生劇場」

人生劇場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 00:48 UTC 版)

歌謡曲「人生劇場」

人生劇場
村田英雄シングル
リリース
録音 日本
ジャンル 演歌
レーベル 日本コロムビア
作詞・作曲 佐藤惣之助(作詞)
古賀政男(作曲)
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「続々― 残侠篇」が刊行された翌年の1938年(昭和13年)には本作品を題材とした、佐藤惣之助作詞、古賀政男作曲の歌謡曲「人生劇場」が楠木繁夫の歌として発表され、広く知られている。特に早稲田大学出身者や学生に愛唱され、「第二の早稲田大学校歌」とも云われている。後年には中島孝村田英雄によっても歌われた。特に村田版は名唱として知られ、1965年版テレビドラマ(製作 フジテレビ日本電波映画、監修 渡辺邦男)の主題歌にも使われ、今では[いつ?]村田英雄が本楽曲のオリジナル歌手だと認識されることも多い。1971年(昭和46年)には藤圭子がLP『圭子の人生劇場』でカバー。

映画監督・古澤憲吾が『軍艦行進曲』に次いで映画に使用する曲で、『日本一のホラ吹き男』や『日本一のゴマすり男』といったクレージー映画を始め、『続・若い季節』や『幕末てなもんや大騒動』でも使用している。

脚注

関連項目


  1. ^ 挿絵は中川一政が担当した
  2. ^ 人生劇場、世界大百科事典 第2版、コトバンク、2015年10月24日閲覧
  3. ^ 都築久義「早稲田の青春:「人生劇場」の舞台」『愛知淑徳大学論集 文学部・文学研究科篇』第36号、愛知淑徳大学文学部、2011年、166-156頁、ISSN 13495496NAID 1200050379522021年11月11日閲覧 もともとの出典は、冨安玲子「教職課程「総合演習」における「ジェンダーと教育」」『愛知淑徳大学論集 文学部・文学研究科篇』第36号、愛知淑徳大学文学部、2011年、1-14頁、ISSN 13495496NAID 120005037945 
  4. ^ 当時の尾崎士郎自身の述懐は、『私の履歴書<第19集>』1963年、日本経済新聞社
  5. ^ 飯干晃一『狼どもの仁義』(角川書店)、猪野健治『実録・人生劇場』(双葉社
  6. ^ 人生劇場東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵映画フィルム検索システム、2015年10月24日
  7. ^ a b 新人生劇場 - KINENOTE、2022年9月1日閲覧
  8. ^ a b 新人生劇場”. 角川映画. 2021年9月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月1日閲覧。
  9. ^ 尾﨑士郎記念館企画展「士郎作品と中川一政の挿絵・装丁の世界」特集 (PDF) - 西尾市(2010年 - 2011年の企画展資料)


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