パナレーサー パナレーサーの概要

パナレーサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/05 05:03 UTC 版)

パナレーサー株式会社
Panaracer Corporation
種類 株式会社
本社所在地 日本
669-3464
兵庫県丹波市氷上町石生250
北緯35度9分18.2秒 東経135度3分48秒 / 北緯35.155056度 東経135.06333度 / 35.155056; 135.06333座標: 北緯35度9分18.2秒 東経135度3分48秒 / 北緯35.155056度 東経135.06333度 / 35.155056; 135.06333
設立 1952年(昭和27年)
業種 輸送用機器
法人番号 1010401117003
事業内容 自転車用タイヤ・チューブ、ゴム・樹脂化成品製造販売
代表者 大和竜一(代表取締役社長)
外部リンク https://panaracer.com
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パナレーサーとは

  1. パナレーサー株式会社日本自転車向けタイヤ化成品メーカー
  2. 同社が1979年(ナショナルタイヤ(株)時代)より使用している自転車用タイヤのブランドである。

概要

当初はパナソニックグループの自転車タイヤを担当する位置づけで、グループから離れた現在も実用車仕様(婦人用、子供用、電動アシスト)、スポーツ仕様(折り畳み、ミニベロ小径車、MTBロードトラックレーサー)、さらには競技用を含めた車椅子用タイヤを製造している。

また、タイヤの他にも工業用のゴム用品や樹脂部品などを製造している。

「Panaracer」「パナレーサー」の由来

1955年の輸出用高性能スピーカーに使われたロゴ、PanaSonicからで、「全ての」の意のギリシア語PAN」と「競争者」を意味する英語RACER」からなる。

沿革

  • 1952年(昭和27年) - 「ナショナルタイヤ株式会社」として会社設立。自転車タイヤ・チューブ専門工場として創業開始。
  • 1980年(昭和55年) - パナレーサーチューブラータイヤを使用し中野浩一選手が世界選手権で優勝。
  • 1986年(昭和61年) - 世界初のポリウレタン製チューブの開発。
  • 2008年(平成20年) - 「パナソニックポリテクノロジー株式会社」に社名を変更。
  • 2015年(平成27年) - パナソニックがベーシック・キャピタル・マネジメントに株式を譲渡[1]したことによりパナソニックグループから離脱し、同年4月1日より社名を「パナレーサー株式会社」とする[2]

脚注




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