ドアマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/10 23:04 UTC 版)
ドアマン | |
---|---|
The Doorman | |
監督 | 北村龍平 |
脚本 |
リオール・シャフェッツ ジョー・スワンソン ハリー・ウィナー |
原案 |
グレッグ・ウィリアムズ マット・マカレスター |
製作 |
ハリー・ウィナー ジェイソン・モーリング マイケル・フィリップ フィン・グリン サラ・シャーク シェイン・パッツローチャー |
製作総指揮 |
ジョナサン・ブロス コーリー・チェン ゲイリー・ドラモンド ジョー・フェラーロ |
出演者 |
ルビー・ローズ ジャン・レノ |
音楽 | アルド・シュラク |
撮影 | マティアス・シューバート |
編集 | マシュー・ウィラード |
製作会社 |
Double Dutch International Smash Media CR8IV DNA Gora Films Anamorphic Media Immediate Media Partners |
配給 |
ライオンズゲート・ホーム・エンターテインメント アット エンタテインメント |
公開 |
2020年10月9日 2021年7月9日 |
上映時間 | 97分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $270,863[2] |
ストーリー
優秀な女性海兵隊員のアリは、要人とその家族の警護に失敗して死なせ、自責の念から除隊した。ニューヨークに戻ったアリは、食うために高級マンションのドアマンの職を得た。
このビルは改装中で、イースターの週末は二世帯を除き無人だった。
そのうちの一世帯が、亡姉の夫ジョンと、その子供たちだと知るアリ。
残る一世帯に強盗団が押し入った。この家の主の老人は、大戦中に東ドイツからレンブラントなどの名画を盗んだ男だった。しかし認知症の老人は名画を隠したことを忘れ、部屋を移動していた。老人のかつての住居は、ジョン一家の部屋だった。
ジョンの部屋を襲い、一家を拘束して名画を探す強盗団。
それを知ったアリは、広いマンション内で孤軍奮闘、命がけでジョン一家を救出し、強盗団を駆逐して事件を解決するのだった。
キャスト
※括弧内は日本語吹替
- アリ: ルビー・ローズ(小松由佳) - 元海兵隊員のドアマン。
- ヴィクトル・デュボワ: ジャン・レノ(菅生隆之) - 強盗団のリーダー。
- マルティネス: ルイス・マンディロア - 強盗団のメンバー。金庫破り。
- ジョン・スタントン: ルパート・エヴァンス(水越健) - アリの亡き姉の夫。アリの元恋人。
- ボルス: アクセル・ヘニー(河合みのる) - アリの先輩ドアマン。強盗団のメンバー。
- ハマー: デヴィッド・サクライ - 強盗団のメンバー。
- パットおじさん: フィリップ・ウィットチャーチ - アリにドアマンの仕事を紹介したおじ。
- マックス・スタントン: ジュリアン・フェーダー - ジョンの息子。
- レオ: 伊藤英明[3](望月英) - 強盗団のメンバー。
- オルセン: ジェイミー・サッタースウェイト - 警官。強盗団のメンバー。
- リリー・スタントン: キラ・ロード・キャシディ - ジョンの娘。マックスの妹。
製作
2019年2月、同年4月に撮影が始まる本作の主役にルビー・ローズが決定されたことが発表された[4]。同年5月には、本作が製作中であり、ジャン・レノ、ルパート・エヴァンス、アクセル・ヘニー、ジュリアン・フェダー、伊藤英明、そしてデビッド・桜井がキャストに加わったことが発表された[5]。2020年2月、本作におけるローズたちの劇中シーンがオンライン上で公開された[6]。
- ^ ドアマン - 映画.com
- ^ “The Doorman” (英語). Box Office Mojo. 2021年10月23日閲覧。
- ^ “伊藤英明、ハリウッドデビュー 来年から公開米映画でジャン・レノらと共演”. SANSPO.COM. (2019年5月29日) 2020年9月7日閲覧。
- ^ Wiseman, Andreas (2019年2月8日). “Ruby Rose To Star As Former Marine In Action-Thriller ‘Doorman’ For Director Ryuhei Kitamura — EFM” (英語). Deadline Hollywood. オリジナルの2020年7月26日時点におけるアーカイブ。 2020年7月26日閲覧。
- ^ Brzeski, Patrick (2019年5月18日). “Cannes: Ruby Rose's 'The Doorman' Adds Global Cast” (英語). The Hollywood Reporter. オリジナルの2020年7月26日時点におけるアーカイブ。 2020年7月26日閲覧。
- ^ DiMoro, Anthony (2020年2月26日). “Ruby Rose Goes Full Badass in ‘Doorman’” (英語). Fright Nerd 2020年7月26日閲覧。
- ^ "The Doorman". Rotten Tomatoes (英語). 2021年10月23日閲覧。
- ^ "The Doorman" (英語). Metacritic. 2021年10月23日閲覧。
- ドアマンのページへのリンク