ソニック・ザ・ヘッジホッグ3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 16:42 UTC 版)
登場キャラクター
主要キャラクター
- ソニック・ザ・ヘッジホッグ
- 世界最速のハリネズミ。今回の冒険では伝説の"浮遊島"で大活躍。詳細は「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を参照。
- マイルス "テイルス" パウアー
- ソニックの相棒で、2本の尻尾を持つキツネ。空を飛んで、ソニックの冒険を手伝う。2プレイヤー側が操作をする事も可能。詳細は「マイルス "テイルス" パウアー」を参照。
- ナックルズ・ザ・エキドゥナ
- 浮遊島のカオスエメラルドのガーディアンであるハリモグラ。島の仲間たちからは"ナックル"と呼ばれている。詳細は「ナックルズ・ザ・エキドゥナ」を参照。今作では操作キャラクターとして使用する事はできないが、次回作の『ソニック&ナックルズ』では操作キャラクターとして登場し、今作でもロックオンシステムを使う事で使用可能になる。
敵キャラクター
- ドクター・エッグマン
- 前々作と前作に引き続き登場する悪の天才科学者。詳細は「ドクター・エッグマン」を参照。
- エッグマンモービル
-
- エッグマンモービルは、様々なアタッチメントを装着することにより多彩な攻撃ができる。ドクター・エッグマンは、各ゾーンごとに毎回異なるアタッチメントを装着して勝負を挑んでくる。正式名称はないが、ここでは攻略本に記載されていた名称を準用する。
- フレイムモービル
- ゾーン1のボス。炎で攻撃してくる。地面を這ってくる炎だけ注意していれば、それほどの難敵でもないが、無理に攻撃するとやられる事もままあるので、敵が停止してすぐに攻撃できない体勢なら、慌てて攻撃しない方がいい。
- スクリューモービル
- ゾーン2のボス。爆弾投下と水流攻撃の繰り返し。基本は下がってくる時に上部に攻撃だが、爆弾の水柱と、水流の残りカスを使えば、上にいる時にも攻撃可能。
- ドリルモービル
- ゾーン3のボス。ドリルとジェット噴射に当たらないようにアタック。下に落ちてもテイルスが引き上げてくれるので大丈夫。
- グラビトンモービル
- ゾーン4のボス。鉄球と、電磁波で攻撃。電磁波が止まって鉄球を回収してくる時が攻撃のチャンス。
- フリーザーモービル
- ゾーン5のボス。冷凍ガスを噴射していない時に下のパーツを足場にして攻撃。6回攻撃を当てるとパーツが外れるので、後は本体を集中攻撃。
- ボールシューター
- ゾーン6の第1ボス。エッグマンの乗る指令台の下部の壁の上下から、様々な軌道の鉄球を発射する。発射時にせり上がるパーツを足場に指令台を攻撃。
- ビームロケット
- ゾーン6の第2ボス。コクピット兼ビーム発射部分とジェット噴射部分を備えた3段構成で、ダメージを与えると一段ずつ破壊される。また、コクピット周辺には小さな鉄球が周回している。
- ビッグアーム
- ゾーン6、最終ボス。巨大な二本の腕を使った掴み攻撃がメイン。本体であるコクピット上部にはトゲ付きパーツ、後方にはジェット噴射があるため、攻撃には腕に当たらないよう正面から行わなければならない。
注釈
- ^ タイトルとしてはシリーズ第3作目だが、1993年に『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』(1992年)と本作の合間に『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』(1993年)が発売されているため、実質的にはシリーズ第4作目となる。
- ^ 『ソニック&ナックルズ』での名称。
- ^ ドリームキャスト用ソフト『ソニックアドベンチャー』(1998年)以降の作品ではマスターエメラルドがカオスエメラルドを制御する設定となっている。
- ^ 取扱説明書17ページ、『あやしい場所にアタック』の文中に「上に乗って方向ボタン上下で動かせるものもある」と記述されている。
出典
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- ^ a b メガドライブ大全 2004, p. 231- 「Chapter 07 1994年」より
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