ゼロ幅非接合子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/19 02:49 UTC 版)
ゼロ幅非接合子[注 1](ゼロはばひせつごうし、英語: zero width non-joiner、ZWNJ)は合字を使用する文字体系のコンピュータ化で用いられる制御文字である。本来ならば合字として連結される2つの文字の間にZWNJが置かれると、その2つの文字はそれぞれ末尾形および頭字形で表示される。スペースを間に置くことでも同じ効果は得られるが、スペースよりも両者の文字を近づけたい、または単語と形態素を連結したい場合にZWNJが用いられる。
注釈
出典
- ^ Unicode Terminology English - Japanese, Unicode, Inc.
- ^ “When should I not use a ligature in English typesetting?”, english.stackexchange.org
- ^ Robert Bringhurst (2008). The Elements of Typographic Style. Section 3.3 'Ligatures' (pp 50-53). Hartley & Marks.
- ^ “The Zero-Width-Non-Joiner”, nmelrc.org, オリジナルの2012年7月8日時点におけるアーカイブ。
- 1 ゼロ幅非接合子とは
- 2 ゼロ幅非接合子の概要
- 3 シンボル
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