コシロネ コシロネの概要

コシロネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/09 07:11 UTC 版)

コシロネ
福島県会津地方 2015年8月
分類クロンキスト体系
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : キク亜綱 Asteridae
: シソ目 Lamiales
: シソ科 Lamiaceae
: シロネ属 Lycopus
: コシロネ L. cavaleriei
学名
Lycopus cavaleriei H.Lév.[1]
シノニム
和名
コシロネ(小白根)[4]

特徴

根茎から細長い白色の地下茎を伸ばし、地下茎の節に多数のひげ根が生える。はあまり枝分かれしないで直立し、4角形で、高さは15-60cmになり、茎に毛はなく、節部分にのみ毛がつく。は対生し、葉身は細長い倒卵形から倒披針形で、長さ2-4cm、幅1-2cm、葉先は鋭頭または鈍頭、基部はしだいに細くなって長い葉柄になり、縁には鈍頭で粗い鋸歯がある。葉の表面はほとんど無毛で光沢が無く、細かい腺点が密にある[4][5]

花期は8-11月。各葉腋に小型のを数個ずつ密につける。は長さ約3mmになり、中ほどまで5裂し、裂片は長3角形で先は針状にとがる。花冠は白色で、長さ約3mm、先は4裂する。雄蕊は2個、雌蕊は1個ある。果実は4個の分果で、分果はくさび形の4面体になり、長さは約1.5mmになる[4][5]

分布と生育環境

日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、湿地に生育する[4][5]。世界では、朝鮮半島、中国大陸に分布する[5]

分類

本種の母種で、小型で多数枝分かれするものをヒメサルダヒコLycopus ramosissimus (Makino) Makino var. ramosissimus)として分類する場合もあるが[4]、本種と区別しないことが多い[3][5]

ギャラリー


  1. ^ コシロネ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
  2. ^ コシロネ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
  3. ^ a b コシロネ 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)
  4. ^ a b c d e f 『山溪ハンディ図鑑1 野に咲く花』p.170
  5. ^ a b c d e f 『新牧野日本植物圖鑑』pp.651-652


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