ゲイ向け風俗店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 05:44 UTC 版)
ゲイ向け風俗店(ゲイむけふうぞくてん)とは、男性同性愛者向けの男娼が性的サービスする風俗店のことをいう。通称売り専(ウリセン)[1][2]。
- ^ 売り専は店舗で待機しない出張ホストなどの男性向け風俗店も含む。詳細は『ゲイ用語』参照。
- ^ 詳細は『ゲイ用語』参照。
- ^ ボーイは客が来ている短い時間にグラスを出し、ビールを注ぐくらいで、客が帰ったらボーイ同士で話したり待機している。
- ^ 1985年のゲイ雑誌の広告ではマッサージ系は3店舗、94年には4店舗、98年は7店舗。
- ^ ゲイ雑誌には「ボーイズマッサージ・パーラー」又は「Boy'sマッサージ・プラザ」「マッサージパーラー」「個室スキンマッサージ」として紹介されている。
- ^ ボーイズマッサージ「プレジデント」「センチュリー」「ハピネス」「マリンボーイ」(オープン5年目とある)現在いずれも閉店。
- ^ 東京ではマッサージ系の老舗「プレジデント」「マリンボーイ」「センチュリー」「ハピネス」「ジャーニー少年隊」は営業不振から閉店し、ゲイバーなどになっている。
- ^ 各社の売り専の公式ページ参照のこと。
- ^ 『風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風適法)』に定める性風俗関連特殊営業は都道府県公安委員会(実際の窓口は管轄の警察署の生活安全課)への届出が必要とされる。
- ^ a b “仕事になったらセ○クスも辛い—女の客も相手にするノ○ケの売り専ボーイたちに聞く[下-[ビバノン循環湯 527](松沢呉一)]”. 松沢呉一のビバノン・ライフ (2019年4月1日). 2023年1月12日閲覧。
- ^ a b 敦, 溝口. “「売春するって、自分で自分をつぶすことよ」 新宿・歌舞伎町が“日本一の歓楽街”になるまで”. 文春オンライン. 2023年1月15日閲覧。
- ^ 「クレア」1991年2月号、「ゲイ・ルネッサンス'91」。
- ^ a b c 「オトコノコノためのボーイフレンド」(1986年発行少年社・発売雪淫社)ゲイシーン・セックス産業。
- ^ a b 『Badi』1997年4月号「伏見憲明のゲイ考古学 X氏の回想」P146「1956年に新宿夜曲に行きハスッパなボーイと遊んだ…その後当時有名だった浅草玉辰に行き…そこは中年が多く、若い太った子が取り仕切っていて、ボーイとも客とも遊べて、2階には休める部屋がいくつかあった」。
- ^ a b 1961年5月16日号『週刊特集実話NEWS』「怪しい魅力 美少年クラブの歪んだセックス」。
- ^ 1986年刊行の「オトコノコのためのボーイフレンド」(少年社)には「マッサージはここ3,4年次々と誕生したが、また東京、大阪のみ」とある。
- ^ 「さぶ」1985年5月号にボーイズマッサージ「プレジデント」「センチュリー」「ハピネス」の広告が出ている(現在いずれも閉店)。出張専門店も「運動部」「男子寮」などが載っている。
- ^ 「消える新宿二丁目―異端文化の花園の命脈を断つのは誰だ?」(彩流社、竜超著)ISBN 978-4-7791-1410-6。
- ^ Badi2006年7月号「売り専指南」より。
- ^ 「薔薇族」1994年7月号に「マリンボーイ」「センチュリー」「ハピネス」「ジャーニー少年隊」の4店舗の広告あり(現在いずれも閉店)。
- ^ さぶ1985年5月号に「アダルトサービス なおき」(閉店)の広告に「短髪、スポーツ青年が一人で頑張っています。性感マッサージ、オイル責め」などのプレイが紹介されており、自宅を改装した店舗で静かな住宅街にあるとある。
- ^ Badi1998年3月号P540、P635にそれぞれ個人営業店の広告が出ており、SGC(スーパーガッチリクラブ)公認がHOSTをするなどとあり、短髪マッチョ男性の写真がそれぞれ出ている。
- 1 ゲイ向け風俗店とは
- 2 ゲイ向け風俗店の概要
- 3 概要
- 4 法律上の位置づけ
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