クロノ・トリガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 03:38 UTC 版)
スタッフ
ドリームプロジェクト
- 坂口博信 - スーパーバイザー、エグゼクティブプロデューサー
- システムやイベントなどのアイデア考案をしている。実質的な現場指揮は部長(当時)でもあるディレクターの北瀬佳範。
- 堀井雄二 - スーパーバイザー、ストーリー原案
- 初期プロット、シナリオ監修。
- 鳥山明 - キャラクターデザイン
- メインキャラクターやシーンイラストを担当。サブキャラクターのイラストは『Vジャンプ』側によるものが多い。
『ファイナルファンタジーシリーズ』(以下、『FFシリーズ』)の坂口博信、『ドラゴンクエストシリーズ』(以下、『DQシリーズ』)の堀井雄二、『ドラゴンボール』で知られる漫画家の鳥山明が並ぶということで『週刊少年ジャンプ』やゲーム雑誌では大々的に取り上げられた。
元々は『クロノ・クロス』のプロデューサーでもある田中弘道による「鳥山ワールドを再現する」という企画に「クロノ・トリガー」の名が冠されていた。諸々の事情で日の目を見ることは無く、坂口によりサルベージされた形となっている[7]。
シナリオ全体を統括しているのは加藤正人であり、当時の上層部からシナリオ名義を上記の企画3人にするという話が出たが、ディレクターの北瀬佳範・時田貴司が止めに入ったためストーリープランとして加藤の名が残った[8]。堀井が担当した箇所は初期稿のプロットであり、加藤が全体的なストーリープランを加筆・修正した後、各場面のイベントについて多くのスタッフの手が加わっており、堀井はキャラクターの台詞や舞台となる場所の情景・仕掛け・構造などについてはタッチしていない。なお、古代編のシナリオおよびイベント、演出の制作は全て加藤によって直接行われている。
メインスタッフ
- 青木和彦(プロデューサー)
- 北瀬佳範(ディレクター)
- 時田貴司(ディレクター)
- 松井聡彦(ディレクター)
- 島本誠(企画、バトルプラン)
- 加藤正人(ストーリープラン)
- 伊藤裕之(イベントプラン)
- 千葉広樹(イベントプラン)
- 松原啓介(イベントプラン)
- 光田康典(音楽) - メインコンポーザー、PlayStation版のスタッフロールではクレジットされていない
- 植松伸夫(音楽)
- 松枝賀子(音楽) - 1曲作曲
- 赤尾 実(サウンドプログラム)
- 小久保啓三(メインプログラム)
- 樋口勝久(メインプログラム)
- 吉井清史(バトルプログラム)
- 成田賢(ビジュアルプログラム)
- 杉本浩二(ビジュアルプログラム)
- 江部 耕一(モンスターグラフィック)
- 寺田 努(モンスターグラフィック)
- 臼田 忠泰(モンスターグラフィック)
- 高橋哲哉(グラフィックディレクター)
- 星野雅紀(グラフィックディレクター)
- 蒲田泰彦(グラフィックディレクター)
- 野村哲也(フィールドグラフィック)
- 直良有祐(フィールドグラフィック)
- 本根康之(フィールドグラフィック)
- 増田彰佳(フィールドグラフィック)
- 大川和宏(フィールドグラフィック)[9]
- 西健一(フィールドプランナー)
- 江藤桂大(フィールドプランナー)
注釈
- ^ a b 2019年1月31日で配信終了。
- ^ 4文字や5文字であれば4文字目以降は表示されず必ず「○○○ディア」となる。
- ^ 最初の自己紹介の台詞の時のみ「R66-Y」と綴りが異なっている。DS版、スマートフォン版、Steam版では全てR-66Yに統一されている。
- ^ ただし変化するタイミングはレベルアップした瞬間ではなく戦闘終了後である。
- ^ イタリア語での本来の綴りは“specchio”
- ^ オープニングムービーには、クロノとカエルがジャンクドラガーにエックス斬りを放つシーンが存在するが、実際はこの時点でカエルを仲間にすることはできない。
- ^ これらの記述はPS実機でのもの。PS2・3などで実ディスクを使うか、ゲームアーカイブス版などでプレイする場合は、また多少異なる。
出典
- ^ 『2023 CESAゲーム白書』コンピュータエンターテインメント協会、2023年7月、199頁。ISBN 978-4-902346-47-3。
- ^ 『2023 CESAゲーム白書』コンピュータエンターテインメント協会、2023年7月、188頁。ISBN 978-4-902346-47-3。
- ^ [1]
- ^ Chrono Trigger (Nintendo DS) - Sales, Wiki, Cheats, Walkthrough, Release Date, Gameplay, ROM on VGChartz
- ^ “『クロノ・トリガー』『クロノ・クロス』のオーケストラコンサートが東京・大阪で開催”. 電撃オンライン (2019年7月4日). 2022年9月8日閲覧。
- ^ “『クロノ・トリガー』が発売された日。時を越える冒険を描く壮大なドラマと光田康典氏の美しいサウンドが忘れられない名作RPG【今日は何の日】”. ヤフー!ニュース. 2022年6月15日閲覧。
- ^ 「電撃オンライン」のインタビューにおける田中弘道の発言より
- ^ “光田康典 公式ホームページのインタビュー”. 光田康典公式ホームページ (1999年11月). 2015年4月11日閲覧。
- ^ 『週刊ファミコン通信 no.327』アスキー、1995年3月24日、76-78頁。
- ^ Q & A - 1999 - 2000 - プロキオン・スタジオ
- ^ Chrono Resurrection - Project discontinued
固有名詞の分類
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