カタールグランプリ カタールグランプリの概要

カタールグランプリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/22 04:29 UTC 版)

カタールグランプリ
ロードレース世界選手権
開催地 ルサイル・インターナショナル・サーキット
初開催 2004
最多勝利
(ライダー)
ホルヘ・ロレンソ (6)
最多勝利
(マニファクチャー)
アプリリア (12)

概要

2004年から毎年ドーハの北アッ=ザアーインの、ルサイル・インターナショナル・サーキットで開催されており、近年ではシーズンの開幕戦となっているが、2023年は必要不可欠な工事が行われていたため遅れて開催された。

開催当初から2007年までは、10月上旬にデイレースで行われていたが暑さが問題となった。加えて欧州でのレース番組放送時間も考慮し[1]2008年からは、グランプリ史上初のナイトレースとして開催され、コースサイドには1200本、合計550万ワットの照明灯が設置された[2]。また、2009年は悪天候のためにMotoGPクラスの決勝が月曜日に順延されたが、月曜日に決勝レースが開催されたのもグランプリ史上初である[3]。2020年はカタール国立銀行がメインスポンサーについて開催したが、新型コロナウイルスの世界流行によりMotoGPクラスのみ中止となった。

歴代優勝者

カタールGP

サーキット 125cc 250cc MotoGP 結果
2004 ロサイル ホルヘ・ロレンソデルビ セバスチャン・ポルトアプリリア セテ・ジベルナウホンダ 詳細
2005 ロサイル ガボール・タルマクシKTM ケーシー・ストーナー(アプリリア) バレンティーノ・ロッシヤマハ 詳細
2006 ロサイル アルバロ・バウティスタ(アプリリア) ホルヘ・ロレンソ(アプリリア) バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ) 詳細
2007 ロサイル エクトル・ファウベル(アプリリア) ホルヘ・ロレンソ(アプリリア) ケーシー・ストーナー(ドゥカティ 詳細
2008 ロサイル セルヒオ・ガデア(アプリリア) マティア・パシーニ(アプリリア) ケーシー・ストーナー(ドゥカティ) 詳細
2009 ロサイル アンドレア・イアンノーネ(アプリリア) エクトル・バルベラ(アプリリア) ケーシー・ストーナー(ドゥカティ) 詳細
サーキット 125cc Moto2 MotoGP 結果
2010 ロサイル ニコラス・テロル(アプリリア) 富沢祥也スッター バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ) 詳細
2011 ロサイル ニコラス・テロル(アプリリア) ステファン・ブラドルカレックス ケーシー・ストーナー(ホンダ) 詳細
サーキット Moto3 Moto2 MotoGP 結果
2012 ロサイル マーベリック・ビニャーレスFTRホンダ マルク・マルケス(スッター) ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ) 詳細
2013 ルイス・サロム(KTM) ポル・エスパルガロ(ポンス) ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ) 詳細
2014 ジャック・ミラー エステベ・ラバト マルク・マルケス 詳細
2015 アレクシ・マスブー ヨナス・フォルガー バレンティーノ・ロッシ 詳細
2016 ニッコロ・アントネッリ トーマス・ルティ バレンティーノ・ロッシ 詳細
2017 ホアン・ミル フランコ・モルビデリ マーベリック・ビニャーレス 詳細
2018 ホルヘ・マルティン フランチェスコ・バニャイア アンドレア・ドヴィツィオーゾ 詳細
2019 鳥羽海渡 ロレンツォ・バルダッサッリ アンドレア・ドヴィツィオーゾ 詳細
2020 アルベルト・アレナス 長島哲太 中止 詳細
2021 ジャウマ・マシア サム・ロウズ マーベリック・ビニャーレス 詳細
2022 アンドレア・ミニョ チェレスティーノ・ヴィエッティ エネア・バスティアニーニ 詳細
2023 ジャウマ・マシア フェルミン・アルデゲル ファビオ・ディ・ジャナントニオ 詳細

ドーハGP

サーキット Moto3 Moto2 MotoGP 結果
2021 ロサイル ペドロ・アコスタ サム・ロウズ ファビオ・クアルタラロ 詳細

脚注




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