ウィゴー ウィゴーの概要

ウィゴー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 09:20 UTC 版)

株式会社ウィゴー
WEGO CO., LTD.
WEGO店舗イメージ
種類 株式会社
略称 WEGO
本社所在地 日本
150-0022
東京都渋谷区恵比寿南1-16-3
設立 2018年6月
(株式会社WGホールディングス)
業種 小売業
法人番号 7010001192416
事業内容 衣料品の販売する店舗の展開及び流通
代表者 代表取締役社長:園田恭輔
資本金 5,000万円
売上高 351億円(2020年2月期)
従業員数 2,511名
支店舗数 194店(2020年2月末現在)
決算期 2月末日
外部リンク https://wego.jp/
テンプレートを表示
WEGO 広島店(広島県広島市中区

概要

メインコンセプトは、原宿心斎橋のカジュアルファッション。10代から20代の学生・若者をメインターゲット層とする[1]

1994年、大阪ミナミアメリカ村に開店した古着店「WEGO」を源とする。その4年後には東京下北沢に2号店を開業して以来、北海道から九州地方までほぼ全国に店舗を展開。市内に路面店を構える場合や、近年地方部ではイオンモールパルコビブレなどのファッションビルにテナントとして入居している例もある。

店舗展開以外にも、オリジナルブランドを7つもっている。

社名には、『スタッフとお客様、ともに進む』という意味が込められている。

新会社への移行

2018年に主要株主となったJ-STAR株式会社は同年7月20日に、ウィゴーの事業を同年6月に設立した株式会社WGホールディングスへ会社分割で譲渡することを発表。ウィゴーの事業は同年9月25日付でWGホールディングスへ譲渡され、WGホールディングスの商号も株式会社ウィゴー(新社)へ変更した。ウィゴー(新社)は、ウィゴー(旧社)の債権や債務も継承する。なお、株式会社ウィゴー(旧社)は株式会社WGLへ商号変更され[2]、清算業務に入る予定である[3][4][5]

沿革

  • 1994年:大阪・アメリカ村で古着店として創業。
  • 1998年:東京・下北沢に進出。
  • 1999年:「有限会社ウィゴー」設立。
  • 2004年:株式会社に改組。
  • 2007年:クラブミュージック専門店「マンハッタンレコード」を運営する株式会社レキシントンと経営統合。
  • 2009年:デニムブランド「ドゥニーム」(DENIME)事業を買収。若槻千夏プロデュースの新ブランド「w♥c」の展開を開始。
  • 2011年:香港のファストファッションブランド「ジョルダーノ」(GIORDANO)とフランチャイズ契約し、展開を開始。
  • 2013年:「w♥c」における若槻千夏との契約を終了[6]。ブランドは引き続きウィゴーにより運営。
  • 2014年渡辺直美プロデュースの新ブランド「プニュズ」の展開を開始。
  • 2016年TKO木下隆行プロデュースの「BUCCA 44」(ブッカ フォーティーフォー)の展開を開始[7]
  • 2017年
    • 8月:主要株主が株式会社オーチャードコーポレーションへ異動[3]
    • 11月:主要株主が株式会社アラタマコーポレーションへ2度目の異動[3]
  • 2018年
    • 6月:主要株主がJ-STAR株式会社へ3度目の異動。同時に、J-STARはウィゴーの事業を譲受する受け皿会社として、株式会社WGホールディングスを設立[3]
    • 9月25日:WGホールディングスがウィゴーの事業を会社分割により譲受。同時にWGホールディングスの商号を株式会社ウィゴー(新社)へ変更。株式会社ウィゴー(旧社)は株式会社WGLへ社名変更後、清算手続に移行する予定[3][8]

店舗

店舗の一覧は、オンラインストアを参照。秋田県、島根県、山口県、愛媛県には店舗はない(2021年6月現在)。宮崎県に2018年3月にオープン。ここで九州には全て店舗を構えた事になる。

店舗業態は、主力の「WEGO」、郊外型の「LOVE'S WEGO」、低価格帯商品を扱う「WEGO OUTLET」、ロサンゼルス風セレクトショップ「WEGO LA」、ヤングレディースメインの「W♥C」、青年層向けのリサイクル店「BRAND MY STAR」等を展開。




「ウィゴー」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウィゴー」の関連用語

ウィゴーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウィゴーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウィゴー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS