イスラエル航空宇宙軍 ミサイル

イスラエル航空宇宙軍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 17:56 UTC 版)

ミサイル

空対空ミサイル

空対地ミサイル

地対空ミサイル

アローミサイルの発射

地対地ミサイル

ロケット・人工衛星

宇宙システム

基地

北部地区ハイファ市の南東、エズレル平野に位置する。F-16C/Dを運用する飛行隊が在籍している。
ハイファ地区ハイファに位置する。現在は基本的に民間空港で常駐の飛行隊は無いが、空軍の技術学校がある。
中央地区アシュドッド近郊(東側)。F-16C/Dを運用する飛行隊が在籍している。
中央地区レホヴォト近郊(南側)。F-15A/B/C/Dを運用する飛行隊が在籍している。
南部地区ネゲヴ砂漠の北部、ベエルシェバ近郊(西側)。イスラエル空軍博物館、空軍航空学校が併設されている。F-15IF-16Iを運用する飛行隊が在籍している。
南部地区ネゲヴ砂漠の北部、ベエルシェバ近郊(東側)。G550ナフションC-130ハーキュリーズなど大型機を運用する飛行隊が在籍する。
南部地区ネゲヴ砂漠ベエルシェバ南西、ミツペ・ラモン近郊。AH-64AAH-64DF-16Iを運用する飛行隊が在籍している。
テルアビブ地区地中海に面したテルアビブ市内北部の民間空港。イスラエル空軍も一部使用している。2018年に閉鎖予定で、空軍部隊はパルマヒムに移転を予定。
中央地区ロッドに位置する同国最大規模の国際空港。イスラエル空軍も一部使用していたが、現在は常駐飛行隊は無い。
中央地区地中海に面し、リション・レジオンの南、ヤブネの近郊。ロケット発射場を有する、宇宙開発の拠点でもある。
民間空港と共用。南部地区の最南端、紅海アカバ湾に面した都市エイラートの北60km、ネゲヴ砂漠南部。アグレッサー部隊第115飛行隊が在籍する。
エルサレム地区西部、ベト・シェメシュ近郊。飛行場ではなくエリコ弾道ミサイルの発射基地である。

過去に運用されていた基地

  • エツィオン空軍基地(Etzion Airbase)
イスラエル最南部のエイラート近郊、第三次中東戦争後に占領していたタバ近郊にかつて存在し、1982年のバビロン作戦ではこの基地から攻撃部隊が離陸した。1989年にエジプトに返還され、現在はタバ国際空港英語版となっている。
  • オフィラ空軍基地(Ofira Airbase)
第三次中東戦争後に占領していたシナイ半島南端シャルム・エル・シェイク近郊に位置し、1973年の第四次中東戦争で27機のエジプト空軍機による攻撃を受けるが、第107飛行隊の2機のF-4Eが計7機のエジプト軍機を撃墜し、攻撃を退けた(オフィラの空戦英語版)。戦後、エジプト・イスラエル平和条約に基づきエジプトに返還され、現在はシャルム・エル・シェイク国際空港となっている。
  • エイタム空軍基地(Eitam Airbase)
第三次中東戦争後に占領していたシナイ半島北部、ガザ地区の西側に位置するエルゴーラ英語版に存在した空軍基地。エジプトへ返還され、現在は多国籍軍監視団(MFO)の司令部として利用されている。
  • レフィディム空軍基地(Rephidim Airbase)
第三次中東戦争後に占領していたシナイ半島中部、スエズ運河近郊のビルギフガファ英語版に設置されていた基地。消耗戦争当時はエジプトとの戦闘の最前線基地となっていた。エジプト・イスラエル平和条約に基づきエジプトへ返還され、現在はビルギフガファ飛行場英語版として利用。

飛行隊


注釈

  1. ^ 100機以上の損失:イスラエル当局の発表では104機。西側の情報では180-200機。ソ連側の推定で280機。
  2. ^ ミラージュ5:イスラエルはフランスダッソー社に50機のミラージュ5を発注したが、第三次中東戦争後の輸出禁止措置によって納入に至らなかった。
  3. ^ 2006年に選抜コースの参加者の1人が死亡したため、それ以降身体要件は緩和されている。
  4. ^ 2022年3月24日時点。2024までに50機の調達を予定している[4]

出典

  1. ^ 07年シリア原子炉空爆 イスラエル軍認める イランけん制の思惑化『日本経済新聞』夕刊2018年3月22日(総合面)
  2. ^ イスラエル:シリア領空内での空爆とシリア軍の迎撃ミサイル発射公益財団法人・中東調査会(2017年3月22日)2018年2月12日閲覧
  3. ^ イスラエル、シリアに報復 「大規模攻撃」で戦闘機墜落 CNN(2018年2月10日)2018年2月12日閲覧
  4. ^ Israel gets three more F-35 fighter jets”. The Times of Israel (2022年3月24日). 2022年11月4日閲覧。





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