アクマイザー3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 13:21 UTC 版)
登場キャラクター
アクマイザー3
アクマ族の中でも平和を愛し、人間に味方するために一族を裏切った三銃士。
- ザビタン
- アクマ族の父と人間の母を持つ混血児。地上侵略を始めたアクマ族に反感を抱き、ダウンワールドを脱走して人間の味方となり、イビル、ガブラと共にアクマイザー3を結成。リーダーとなる。
- 一人称は「俺」[注釈 1]。正義感あふれる真面目な性格で、仲間を思う気持ちは誰よりも強い。一方で、相手をからかうために魔法力を使うことも多い。3人の中では最も知恵者で、悪側を欺いて危機を脱したことが何度もある。
- 他種族との混血児ゆえに他のアクマ族にはない多くの能力を持ち、ザラードを縦に構えた「ザビタン一文字構え」から華麗な剣技を繰り出す。大きい耳ゆえに聴力が優れており、視力を失った際には聴力のみで戦った[ep 1]。
- 頭部に埋め込まれたアクマ回路のため、アクマの紋章を前にすると善と悪の心の葛藤によって頭部に赤い亀裂が走り、激痛に襲われるのが弱点。
- サイレーンとは子供のころからの親友で、ザビタンはサイレーンから人間の素晴らしさを教わった。
- 基本的に無表情だが、戦闘時のみ目に怒りのラインが入る。また、第16話のラストで一度だけ笑顔の表情を見せたことがある。
南雲 健二 ()- 第17話から登場。魔法力「変わるんだら〜」によって変身するザビタンの人間態。当初は敵に対する変装用だったが、後に人間界での活動用となる[11]。肩書は東都タイムズ所属の記者。
- 南雲がザビタンだと知っているのはイビル・ガブラ・ダルニアのみで、敵の前で正体を現すことがあったにもかかわらず、島一平ら人間の仲間には秘密のままだった。
- イビル
- 「正義の貴公子」を名乗るアクマイザー3の1人。当初はザビタンを処刑するため、ガブラと共に派遣された精鋭討伐隊だったが、その心意気に惚れ込みアクマ族を裏切る[注釈 2]。
- 口調は古風で、一人称は「拙者」だが、まれに「俺」ということもある。戦闘に勝利した時の決め台詞「どんなもんじゃい!」が印象的。古風でクールかつ戦いを楽しむ好戦的な性格の持ち主。アクマ族に協力した子供に対して冷酷な処罰も辞さなかったが[ep 2]、普段は子供に優しい。
- 軽快な身のこなしとスピードを活かした、イラードによるアクロバティックな剣術を得意とする。銃の使い手でもあり、ジョーガンの腕前はザビタンも一目置いているほど。
- たとえ反射による鏡像であっても自分の姿が二つ存在することが信じられず[注釈 3]、鏡や水面といった鏡面の前では動けなくなるのが弱点。また、古風な性格ゆえに上下関係を重んじ、悪と知りつつも師匠であるオオカミーダには逆らうことができなかった[ep 3]。
- ダイヤンガー(本名ダイアナ)という恋人がいる。
- 戦闘時や怒っている時には目が吊り上がり、硬直した際には垂れ下がる。首に赤いマフラーを巻いているが、登場初期とオープニングでは巻いていない。
- 企画書では、「斗いを調子よくスポーツ感覚で楽しんでいるゆえ、アクマの紋章の影響を受けない」とされている[12]。
- ガブラ
- アクマイザー3の1人で、自称「良い子の味方ガブラちゃん」。イビルと同じくザビタン精鋭討伐隊の一人だったが、ザビタンに助けられたことがきっかけとなりアクマ族を裏切った。
- 関西弁風の口調で、一人称は「ワイ」。やや知性に欠けており、性格はお人好し。ゆえに敵の策略にはまりやすく、頭が悪いことを口癖のように言うが、学歴は高くアクマ国立大学を出ているらしい[ep 4]。
- 怪力の持ち主で、ガラードによる剣術よりも豪腕やデンブルを振り回した戦法を得意としている。普段は腕に取り付けられたスプリングによって力を抑えているが、戦闘時には解除する。火に強く水をエネルギー源としているが、半面、腹に穴を空けられると水が漏れて弱体化してしまうのが弱点。そのためか常時「巨大バンソウコウ」を所持している。
- イビルとは付き合いが古く、ダイヤンガーとも面識がある。
- 他の2人とは異なり表情の変化は見られない。
- 企画書では、「鈍感で善の意識がはっきりしないため、アクマの紋章の影響を受けない」とされている[12]。
アクマイザー3の協力者
島 一平 ()- 東都タイムズの新聞記者[11]で、アクマイザー3の理解者の一人。
- アグマー程度なら倒すだけの実力はあるものの、少々ドジなところがあり「俺って未熟だなぁ」とよく呟くが、記者としてアクマイザー3の仲間としてその勇敢さは時にアクマ族に目をつけられることもある。結構清潔で短髪にもかかわらず毎日洗髪している[ep 5]。南雲がザビタンの変身であることに最後まで気が付かなかった。
- 演じた千葉治郎は、自ら志願して三枚目を演じたと述べている[13]。
渚 ジュン ()- 東都タイムズの女性カメラマン。アクマ族が人間狩りを行った際にザビタンに助けられて以降ザビタンの理解者となり、さらに第10話ではマジョルカの件でダルニアと心を通じ親友となった。第28話以降は登場していない。
島 光彦 ()- 小学生で、一平の弟。「どうして?」が口癖。ダルニアとは一緒に遊びに行くほど仲がよい。第38話(最終回)で一度だけザビタンが化けたことがある。
有沢 美子 ()- 第5話から登場する銀座に所在する科学研究所に勤める女性科学者。アクマ族の陰謀を知り、以降はザビタンたちを科学的な側面から支える。第12話を最後に登場していない。
秋田 源作 ()- 東都タイムズの編集長。「どうして?」を連発する光彦には手を焼いている。
- アクマ族や超能力も信じない俗人で、一平やジュンの報告をことごとく無視しているが、よく災難に遭う。部下では唯一、南雲(=ザビタン)だけを頼りにしている。
白鷺 千代 ()- ザビタンの母。メザロードによってザビタンの目の前で殺された。
アクマ族
- メザロード
- アクマ族の警備連隊長[注釈 5]で、アクマイザー3の仇敵とも言うべき存在。本来はイビルの上官になるはずだった人物。登場回数も多く隊長怪人の作戦に直接指示を与えることも多い。
- 冷酷かつ残虐の限りを尽くす卑劣漢で、ザビタンの両親や親友サイレーンの命を奪った張本人。この他にもイビルは恋人ダイアナを殺され、ダルニアは姉マジョルカを死に追いやられた[注釈 6]。
- 専用のジャンケルや物体を消滅させる怪光線を放つ指令棒を武器とする。ザビタンを目の敵にしており、常時アクマの紋章を携帯している。自らを「不死身」とうそぶくように、何度倒されてもパワーアップして蘇る悪魔力メザロード再生を持ち、事実上メザロードを倒すのは不可能である。
- 第37話において、バスカルたちから伝授されたニューライトアタックを使ったアクマイザー3により、岩に閉じ込められ、それに伴い再生能力を無効化され封じられる。
- ノッペラー親子[ep 6]やバスカルの父・キリンダー[ep 7]、ナメナメーダ[ep 8]が登場した際にも姿を現し、「平和党四人衆」とは浅からず因縁がある。
- 『S.I.C. HERO SAGA』においては「ザビタンの父・初代ザビタンの幼馴染」という設定が追加されている。
- 隊長怪人
- メザロードの命令の下、兵士アグマーを率いて作戦行動を行なう指揮官たち。
- アクマイザー3の魔法力に対して
アクマ力 ()を使い、大半のメンバーはジャンケルを所持している。隊長の証である角を1つから2つ以上頭部に付けているが、まれに付けていない者もいる(マジョルカなど)。基本的に邪悪な者が大半だが、後述のように平和を望む者や、どこかユーモラスな性格の者も存在する。 - アクマイザー3の友人やかつての恋人が送り込まれることもあり、アクマイザー3を精神的に苦しめる。しかし不毛な戦いばかりではなく、後に「平和党四人衆」となったノッペラー・ノッペラーJr.・ナメナメーダもこの戦いで改心した。
- ゲベル
- 第37話・第38話に登場。アクマ族総師団長で、大魔王ガルバーの右腕的存在。
- 大魔王ガルバーから与えられた「不滅の盾」でアクマイザー3に挑み、これを駆使した「地獄パンチ」が得意技。腰にジャンケルも装備しているが本編では未使用。
- 大魔王ガルバーは、本作品にはゲベルやメザロードとの会話の声のみでしか登場しないため、ゲベルが本作品におけるアクマイザー3の最大最強の敵となっている。
- 大魔王ガルバー
- 第37、38話に声のみ登場。ゲベルとメザロードの陰にいた謎の支配者。
- 自身の右腕であるゲベルに不滅の盾を与え、その盾に秘められた呪いによってアクマイザー3の魂をカプセルに閉じ込めた。
- その存在と正体は続編となる『超神ビビューン』で明らかになる。
- 兵士アグマー
- 隊長怪人に率いられるアクマ族の一般兵士。レイピアや二股の槍を武器とする。
- 第18話以降、頭部の形状が異なりマントを着用したメザロード直属の、第37話からはゲベル直属の親衛隊も登場した。
- 戦闘要員以外にも、隊長怪人の強化手術などを行う科学者タイプもいる。
アクマイザー3の味方および中立的なアクマ族
- ダルニア
- 第2話から登場。ピンクの花吹雪とともに現れる、戦いを見ることを好むアクマ族の花の精[11]。
- 卑怯な行為を嫌い、度々アクマイザー3の危機を救う。ザビタンに恋心を抱いているが、嫉妬深い一面もみられる。
- 専用のジャンケルケン銃は電子剣からミサイル銃に変形させることができる[11]。両眼から破壊光線ダルニアビームを放つ他、腰を叩くことで姿を消す能力[11]や敵の武器を消滅させる魔法力も使える。
- アクマ族を裏切ってからは人間らしく優しい心を育むようになるが、それと引き換えにダルニアビームが連射できなくなるなど戦闘能力が衰え、次第に非戦闘要員となっていった。諜報活動などでザビタンに協力する。アクマイザー3はその異形の容姿から地上界の人間から恐れられ、そのため公の場では一般の人の目には写らないように活動しているが、彼女だけは何事も無く人間社会で暮らしており、光彦と遊びに出かけても他の人間からも驚かれる描写もない。また光彦と一緒におやつを食べる場面も多い。
- マジョルカという姉がいたが、二人に組み込まれていた双生児アクマ回路のために悲しい別れをすることになる[ep 9]。
- 最終回ではザビタンたちを救うためにゲベルに一騎討ちを挑んだ。
- サイレーン
- 音の特性を持つアクマ族で、ダウンワールド時代からのザビタンの親友。
- 専用のジャンケルと角型の専用銃が武器で、銃にはサイレンの音色に聞いた者を消し去る効果を与える装置を起動させるプロペラが仕込まれており、それを使用した「サイレーン作戦」を指揮する。
- ザビタンに地上人(人間)の素晴らしさを説き、アクマ族の地上侵攻を非難していたが、メザロードにより隊長に任命されアクマイザー3と闘うことになる。最終的にザビタンに味方したために裏切り行為と見なされメザロードに処刑される。サイレーンの墓前にザビタンは形見のジャンケルを供えた。
- マジョルカ
- 第9話・第10話に登場したダルニアの姉。
- 専用のジャンケルと胸部の機関砲が武器で、人間に化けることができる。得意技は己自身を爆弾にして相手に突進するマジョルカスーパーミサイル。
- バケネーゴンを配下に、赤い雨として特殊な液体・A液を降らせ、その後にダムの水にA液と化合して燃焼するB液を流し込む「大東京焦土計画」を指揮する。ダルニアと同じく双生児アクマ回路が組み込まれており、ダルニアと善悪の思考に相違ができると自身が消滅する仕掛けになっていた。最期はザビタンへの恋心と彼に協力したい気持ちが表に出せないことに苦しむダルニアのため、わざとマジョルカスーパーミサイルを敢行し、ザビタンショックを受ける。その後、ダルニアにアクマイザーたちと共に行くように遺言し、ザビタンには「ダルニアをよろしく」と告げて妹を託す。そして自らは双生児アクマ回路とザビタンショックのダメージが重なったことで自爆して果てた。
- ダイヤンガー
- ダイヤと昆虫の特性を持つアクマ族で、本名はダイアナ。ダウンワールドではイビルとは婚約していた恋人同士で、ガブラとも面識がある。
- 専用のジャンケルが武器で、得意技は羽根を取り外して爆弾として投げつける「ダイヤンガーウイング」。イビルによれば本来は美しい自然を愛し争いを好まない性格で[注釈 7]、イビルとの再会を決意した際にはそのことを恥ずかしげに期待する乙女のような一面を持つが、メザロードの策略で隊長としてアクマイザー3と対峙することになる。必死のザビタンとガブラの説得によりイビルと再会することを決心した。しかし束の間の再会後にメザロードに殺される。
- ユキオンナ
- ダウンワールドではガブラの幼馴染で愛称は「ユキちゃん」。過去にガブラを騙したり小遣いをせびり取っていた。雪女の特性を持つアクマ族で、体温はマイナス100℃。雪だるまに変化して頭部と胴体を分離し、転がって移動したり、敵に体当たりする。腰に付いた銃で相手を凍らせ、雪だるまに閉じ込める。氷工場を乗っ取り、東京中のガス管に冷気を送り込んで東京を凍てつかせる「東京冷凍作戦」を指揮する。アクマイザー3の旧友たちの中でユキオンナだけは最後まで隊長としての任務を貫き、ガブラの説得に応じることはなかった。ユキオンナの死後にガブラは嗚咽しながら号泣した。
- オオカミーダ
- 狼男と月の特性を持つアクマ族で、顔は三日月型。
- イビルの師匠で隊長としてアクマイザー3と対峙する立場となってイビルと再会した。イビルの性格を熟知しているためにそこを突いて罠にかけ、魔法力を封じ込めるアクマ像でザビタンを窮地に追い込んだ。卑劣な罠を仕組んだ師に失望し、最終的にはイビルは師弟関係よりザビタンたちとの友情をとり、泣く泣く打倒した。
- キリンダー
- 麒麟の特性を持つアクマ族。元々は「幻の大剣士」の異名を取る腕利きのアクマ族であったが、争いを嫌い地上で屋台のタコ焼き屋を営み孫娘のキリ子とひっそりと暮らしていた。人間に化けることも可能で普段は「
阿久 リン平 ()」という老人の姿をしている。 - 飄々とした態度でメザロードからの要請も受け流していたが、孫の命を盾に取られアクマイザー3と対峙させられることになる。戦闘能力は非常に高く人間態のままでもアグマーの群れを圧倒したほか、アクマイザー3との対戦ではジャンケル二刀流で3人と互角以上に戦っただけでなく、魔法陣アタックの直撃にも耐えるほどの防御力も見せる。最終的にはキリ子をアクマイザー3に救出され和解し、4人でメザロードたちを撃退。孫とともに平穏な暮らしに戻っていった。
- バゴダ
- ダウンワールドの大臣で、マジョルカ・ダルニア姉妹の父。病身のためダウンワールドから動けず、使者として遣わしたカラスに声を写す形でのみ登場する。
- アクマイザー3にゲベル打倒のため「アクマイザーアタック」の使用を要請する(これを使うことは死にも等しいことと承知していた)。
- 石森章太郎によるラフデザインが存在したが、着ぐるみは製作されなかった[14]。
平和党四人衆
アクマ族でありながら平和を望む4人。バスカル以外の3人は、一度はアクマイザー3と対戦した。彼らの活躍によってダウンワールドの地上界侵略の気運は抑えられ、地上侵略の意志を持つ悪の勢力はゲベルとメザロードの部隊のみとなった。
ノッペラーJr.以外の3人は、ゲベルにアクマイザーアタックを仕掛けるも、魔法陣の組み立て方を間違えたためにゲベルに跳ね返され爆死するが、そのことがアクマイザー3にアクマイザーアタックを成立させるヒントを与えた。
- ノッペラー
- 地上を水没させる日本沈没作戦のため、ある村の水脈とダウンワールドの水脈とをつなげたが、善悪の区別がつかない性格のため村の水不足を補うためにその方法を本気で探した結果、メザロードの叱責を受けた。
- 頭の回転が悪く、混乱すると暴れたくなる性質。息子のノッペラーJr.に対しては度を越した親馬鹿ではあるが、訪れた村人に対して悪事を働かないなど本質的に悪人ではない。
- ノリと勢いで行動する性格であり、ザビタンが化けたメザロードの指示を勘違いして自分から水脈を塞ぐ。そのためザビタンから礼を言われ、その光景を見たノッペラーJr.からは「(自分が勝てなかった存在である)ザビタンに頭を下げさせた」と解釈される結果となった。
- かつてダルニアにラブレターを渡したことがあるためダルニアに弱い。またメザロードとは同じ小学校出身で、メザロードから「定年までヒラの隊長止まりだ!」と罵られたり出世の差を気にしたりしている。最後に別の水脈を掘り当てて村の水不足を救い、村人たちの感謝を受けつつ息子と共にダウンワールドへ帰還した。
- また物語終盤では「Jr.は強い子(だから自分がいなくなっても大丈夫)だ」と言い残し、命懸けの戦いに赴く。
- 鋭い爪のある人間の手の形をした頭部に一つ目という容姿で、Jr.はそれを縮小したような容姿である。
- ノッペラーJr.
- ノッペラーの息子。父に溺愛され、父が支配した村でやりたい放題にあった。しかしダウンワールドに帰る際は、自分の力で仲間を見つけると話す。
- ノッペラーJr.のみジャンケルを装備していない。
- ナメナメーダ
- 舐めた相手を馬鹿に変える「日本お馬鹿ちゃん作戦」を展開していたが、ダルニアに一目惚れして改心する。嫉妬心からザビタンの命を狙うも、メザロードに処刑されるところを助けられ、ダウンワールドでのアクマイザー3への賛同者を増やすことを誓って帰っていった。
- 気は弱いがザビタンを「悪魔力・舌縛り」で敗北寸前に追い込み、一平にも「あんな顔だが、恐ろしい奴だ」と言わしめた。ほかにも、銃や「悪魔力・二枚舌」を使う。
- 鬼や雷神を彷彿させる一本角であり、胸部にも口があるのが特徴。
注釈
- ^ 第37話では「私」とも称している。
- ^ アクマ族ではエリートであり、ザビタンを倒して戻れば警備大隊長の地位が待っていた。
- ^ DVDのブックレットでは自分の姿にコンプレックスを抱いているとある。
- ^ アクマイザー3は全員、足裏にジェット噴射が付いておりガブラ時でも飛べるはずなのだが、第28話では飛行能力を失っていた。
- ^ 『S.I.C. HERO SAGA』においては「地球討伐隊アクマ族連隊長」。
- ^ ザビタンは第37話の決着時にこれらのアクマの名を挙げて怒りをぶつけている。
- ^ 劇中では「天使みたいな人」と称された。
- ^ 書籍によっては、名称をザビタンノバと記載している[17][5]。
- ^ 第13、14話では「ザビタンチェンジ」「チェンジザビタン」という魔法名だった。
- ^ 『全怪獣怪人 下巻』では、名称を「変わるんだらぁ」と記載している[17]。
- ^ イビルとガブラも共通の魔法力を使用するが、それぞれ語尾に「イビルッチョ」「ガブラッチョ」と付く。
- ^ 照明が欲しかったが、古風な性格からライトになれなかった。
- ^ 第1話、第2話のオープニングのクレジットでは八奈見乗児と表記。
- ^ 第1話、第2話のオープニングのクレジットでは矢田耕司と表記。
- ^ a b c ノンクレジット。
- ^ a b エンディングのテロップではこうろぎ'73と表記。
- ^ 放送リストにない回に出てくることがある。
- ^ エンディングのクレジットでは第3話・第4話の監督が田口勝彦、第5話・第6話の監督が奥中惇夫。
- ^ 書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では、名称をミイラーゴンと記載している[28]。
- ^ 書籍によっては、名称をゴルゴーンと記載している[15][28]。
- ^ 映像では最後に「!」がある。
出典
- ^ 竹書房/イオン 編『超人画報 国産架空ヒーロー40年の歩み』竹書房、1995年11月30日、128頁。ISBN 4-88475-874-9。C0076。
- ^ a b 「ヒーローファイル アクマイザー3」『甦る!石ノ森ヒーローファイル』Gakken〈Gakken Mook〉、2013年9月10日、58頁。ISBN 978-4-05-610166-9。
- ^ a b c 昭和石ノ森ヒーロー列伝 2013, pp. 40–45
- ^ 読売新聞1993年3月15日夕刊
- ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, p. 172
- ^ a b c 「東映ヒーロー偉人伝 第1回 鈴木武幸」『東映ヒーローMAX』Vol.1、辰巳出版、2002年、47頁、ISBN 978-4886417312。
- ^ 『東映スーパー戦隊大全 バトルフィーバーJ・デンジマン・サンバルカンの世界』(双葉社・2003年)228頁。
- ^ a b c d e 「「アクマイザー3」「超人ビビューン」プロデューサー 鈴木武幸」『東映ヒーローMAX』Vol.2、辰巳出版、2002年、90-91頁、ISBN 978-4886417602。
- ^ 大全 2003, pp. 84–85.
- ^ 大全 2003, p. 12.
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 東映×石ノ森 2010, p. 76-79, 「アクマイザー3」
- ^ a b 『テレビマガジンヒーロー大全集』(講談社・1987年) p.196
- ^ 「「仮面ライダーSTAFF CAST SPONSORインタビュー CAST編」」『創刊15周年記念 テレビマガジン特別編集 仮面ライダー怪人大全集』講談社、1986年10月10日、216頁。ISBN 4-06-178402-1。
- ^ 大全 2003, p. 95.
- ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 185.
- ^ a b 大全 2003, p. 77.
- ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 180
- ^ 大全 2003, p. 17.
- ^ a b 大全 2003, p. 202.
- ^ 大全 2003, p. 79.
- ^ a b c d 昭和石ノ森ヒーロー列伝 2013, p. 112, 各番組情報
- ^ 『宇宙船』Vol.18(朝日ソノラマ・1984年) p.5
- ^ 「INTERVIEW 岡本美登」『東映ヒーローMAX』 Vol.3、辰巳出版、2002年、56頁。ISBN 978-4886418296。
- ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 143–152, 「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 13 岡本美登(東映ヒーローMAX vol.29掲載)」
- ^ 大全 2003, pp. 4, 202.
- ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 153–162, 「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 14 喜多川務(2tom)」(東映ヒーローMAX vol.39掲載)
- ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 村上潤」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1995 超力戦隊オーレンジャー》講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2019年4月10日、33頁。ISBN 978-4-06-513710-9。
- ^ a b 宇宙船SPECIAL 1998, p. 213
- ^ 「テレビマガジン全作品リスト」講談社テレビマガジンヒーロー大全集 1987年 p234
- ^ 『北海道新聞』(縮刷版) 1976年(昭和51年)3月、テレビ欄。
- ^ 『秋田魁新報』1975年10月13日 - 1976年7月6日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『日刊スポーツ』1976年6月5日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『河北新報』1975年10月7日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1976年7月12日 - 9月16日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『北日本新聞』 1976年1月7日付朝刊16面
- ^ 『日刊スポーツ』1975年10月23日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『日刊スポーツ』1976年6月3日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『山陰中央新報』1975年12月テレビ欄。
- ^ 『宇宙船YEAR BOOK 1998』朝日ソノラマ〈宇宙船別冊〉、1998年4月10日、61頁。雑誌コード:01844-04。
- ^ 『装着変身マニアックス』p.40、徳間書店、2006年
参照話数
固有名詞の分類
- アクマイザー3のページへのリンク