にわのまこと にわのまことの概要

にわのまこと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 07:06 UTC 版)

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にわの まこと
生誕 1964年5月1日
鹿児島県川内市(現・薩摩川内市
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1981年 -
ジャンル ギャグ漫画
スポーツ漫画
代表作 THE MOMOTAROH
超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田
陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!
公式サイト にわのっ区!
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アッパー系ギャグを基本としたヒーローアクション及びスポーツ漫画のジャンルを得意とする。

来歴

1981年鹿児島県立川内商工高等学校在学中の17歳の時に『週刊少年ジャンプ』に投稿した野球物の読切「迷勝負!?」で第14回(昭和56年度上半期)赤塚賞佳作を受賞。1986年に「THE MOMOTAROH -村上伸一君の場合-」で第25回(昭和61年度下半期)赤塚賞佳作を再び受賞し、茨木政彦に誘われ上京。翌、1987年に『週刊少年ジャンプ』連載の「THE MOMOTAROH」で連載デビュー。その後、週刊少年ジャンプ誌上で計5作品の連載を持つ。1998年には、一年の間に二作(9号で「陣内流柔術武闘伝 真島クンすっとばす!!」が終了、51号で「Base Boys」が終了)が最終回になっている。一年に二作連載が終了した作家は、週刊少年ジャンプ史上、荘司としおとにわのの2人しか存在していない。

『週刊少年ジャンプ』との専属契約を解消した後は『ビジネスジャンプ』や『週刊コミックバンチ』、『ヤングキング』『漫画ゴラク』など青年誌に連載を持ち、また同人誌で自身の代表作2作品の主人公を対戦させたり、ジャンプ時代の作品を他誌で復活させたり、児童向け漫画雑誌(別冊コロコロコミックコミックボンボンプレコミックブンブン)や成人コミックにまで進出したりと幅広い執筆活動を行っている。

プロレスプロ野球特撮の熱烈なファンとして知られる。趣味は草野球筋トレ映画鑑賞などで、かつて学生プロレスのリングに上がっていた事もある。

2007年9月号の「月刊少年ファング」休刊号で、さいとうたかを原作の特撮ヒーロー「超人バロム・1」のリメイク作品を発表、また2016年には石ノ森章太郎原作の特撮ヒーロー「変身忍者 嵐」のリメイク作品である「変身忍者 嵐Χ(カイ)」を『コミック乱』にて不定期連載している。

2017年11月27日、プロレスと漫画を融合させたイベント『にわのまこと画業30周年 2.5次元プロレス「夢幻大戦」』を新宿FACEにて開催、原作/脚本/演出/総指揮を行った[1]

2019年5月、脳梗塞心筋梗塞を併発[2]し緊急入院したが、その後回復し復帰[3]した。

主な作品


  1. ^ にわのっ区!2.5次元プロレス「夢幻大戦」(2022年3月19日閲覧)
  2. ^ @niwano0501の2019年9月6日のツイート2022年3月19日閲覧。
  3. ^ にわのっ区!INFORMATION 2019年6.7入退院のご報告(2022年3月19日閲覧)
  4. ^ 森田まさのり・小畑健「森田まさのり×小畑健スペシャルインタビュークロストーク」『ジャンプスクエア』1巻1号(2007年12月号、創刊号)集英社、301 - 304・354 - 355頁(一部をWebで公開 Archived 2011年8月19日, at the Wayback Machine.)
  5. ^ 「アルバイトでひともうけじゃ! の巻」『CYBORGじいちゃんG(21世紀版)』1号、集英社〈ジャンプ・コミックス〉2001年1月11日第1刷発行、ISBN 978-4-08-873068-4、46頁
  6. ^ 内水融「作者コメント」『カイン』2巻、集英社〈ジャンプ・コミックス〉2005年12月2日発売、ISBN 978-4-08-873897-0
  7. ^ 長谷邦夫『ニッポン漫画家名鑑』 データハウス、1994年 ISBN 4-88718-196-5 229頁
  8. ^ 『Base Boys』2巻、集英社〈ジャンプ・コミックス〉1999年2月9日発売、ISBN 978-4-08-872675-5 68・109頁


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