電気あんま
(電気按摩 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/17 07:15 UTC 版)
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電気あんま(電気按摩、でんきあんま)とは二人で行う遊びであり、一方がもう一方の股間に足を入れて踏みつけ、ぐいぐいと揺らすものである。行う際に足を入れる側がもう一方の両足をつかんでよりしっかりと股間に足をつけて行う事が多い。これは多くの場合、学齢期の少年の間で「カンチョー」に似たいたずら(こどもの文化)として行われる。 また、学校の休み時間に上靴を履いたまますることもある。
手法
電気あんまを仕掛ける場合、攻め手は男女を問うことはないが、受け手は男性であることが多い。
- 攻め手が受け手を仰向けに押し倒す。但し、既に倒れている受け手に対し技を仕掛ける場合は、この段階は省略される。
- 受け手の両足を攻め手が両手で保持する。攻め手の右手で受け手の右足首を、左手で左足首を保持するのが一般的である。ここで、攻め手の体制によってやり方が分かれる。
I.攻め手が立っている場合。
- 受け手の股間に攻め手の足を置く。攻め手の足は左右を問わないが、利き足であることが多い。また、この体勢において必然的に、受け手の恥骨、または男性器そのものに攻め手の土踏まずをあてがうことになる。
- 攻め手の膝(または足首)を激しく振動させる。この時、攻め手脹脛(ふくらはぎ)と大腿部(太もも)を緊張させることで振動が受け手側に強く伝達し、より威力を発揮する。ちなみに、あまり力を入れすぎないようにすることがコツ。あくまで振動を男性器に伝達するようになでるような感じで責める。
II.攻め手が座っている場合
- 受け手の股間に攻め手の足を置く。攻め手の足は左右を問わないが、利き足であることが多い。
1.受け手が寝ている場合:受け手が寝ている場合には、攻め手は相手の性器そのものを攻撃することは不可能である。したがって、ちょうど「蟻の門渡り」という部分にかかとを置き、足を振動させることで、相手に対して強い刺激を加えられるといわれている。これは前立腺という男性特有の器官に刺激を加えると同時に、陰嚢に触刺激を加えることで、相手に不快感を与える効果があると考えられる。
2:受け手が座っている場合:受け手が座っている場合は、攻め手がたっている場合とコツは同じである。しかし、たっているときに比べて振動の仕方が難しく、相手の股間が動きやすいので、性器そのものに対する攻撃は安定しない。相手を壁にもたれさせるなどの工夫が必要である。
- 受け手が「ギブアップ」を宣言するか、失神するか、射精してしまうか、攻め手が飽きた時点で試技は終了する。
他の方法 受けてを床に寝せ、手足を押さえてもらい、金玉の上にかかと落としをする。又は踏みつけて足をグリグリする。
由来と歴史
この遊び(児戯)が大衆化したのはそう古いものではなく、技の命名も自然発生的なものではない。朝日放送の『探偵!ナイトスクープ』では、電気アンマに関する取材の際(登場する作品を参照)、電気アンマを知っている世代がある一定の年齢層を超えるといなくなっていることから、およそプロレスが普及したころの世代から全国的に広まった可能性があると推測しているものの、実際のところ定かではない。無論プロレス、格闘技では金的攻撃として反則にあたるため、滅多に見ることはない。
名前をメジャーにしたものとしては、各種テレビメディア上での散発的使用が理由として挙げられるが、特に、永井豪の作品である『ドロロンえん魔くん』内で同名のギャグ妖怪と技(漫画では使用されたがテレビアニメでは使っていない)が披露され、作者の知名度や使用妖怪のオチャラケ振り等と相まってお巫山戯技としての認識が定着したと見られる[独自研究?]。YouTube などの動画サイトで度々電気アンマの動画がアップされるが、未成年による動画は削除されることが多い。
しばしばいじめや兄弟げんかに伴い、強い者が弱い者に対して行うこともあるため、性的嫌がらせとも、SMプレイとも言われがちであるが、多くの場合は仲の良い友人同士の悪ふざけである。技を仕掛けられた側にとっては激痛を伴うことになるが、同時に性的刺激に近い興奮も起こる場合もあり、電気あんまをかけられた側の心理は複雑になる。小学生同士がやる場合、靴を脱いで靴下を履いた足で電気あんまをする場合が多く、その場合は痛みよりくすぐったさの方が強いようである。やられている男児は、抵抗のしようもなく、狂ったように笑って悶絶するのが特徴。
会陰部からの前立腺刺激に相当するものであり、ドライオーガズム到達手法の亜種である。特に小学生に人気があるのは、遊びとしての側面もあるが、精通前に得られる最も強い性的快感だからであろう。
兄弟の場合、兄が学校でやられて電気あんまの事を知り、家で弟にやったりする。その弟が学校でやって・・・と連鎖して 伝わっていく模様。またやられている弟が大笑いしながら悶絶するので、優越感で楽しくなった兄が電気あんまをし続けたりする。弟がやって欲しくて兄に頼む・・・なんて事もあるが、大抵の場合は兄の拷問手段として行われる模様。あまり刺激を受けすぎると電気アンマをされた男性が気持ちよく感じて射精してしまい、パンツの中がベトベトになってしまうので要注意。
ちなみに女性にする場合、裸足で陰核部をやさしく振動させるとまれにオルガスムスを覚えることがある(成人向け漫画等では、SMプレイとして表現される事がある)。ただし、下手に行うと痛みを与える事になりうる可能性もありうる。
文化
登場する作品
- Gu-Guガンモ - 準主人公の佃半平太が、姉のつくねから電気あんまを仕掛けられるシーンが度々登場する。
- ドロロンえん魔くん - 同名の技を持つ同名の妖怪が登場。
- SEX MACHINEGUNS - 『世直し GOOD VIBRATION』という、電気あんまをテーマにした楽曲がある。
- クレヨンしんちゃん-野原みさえが野原しんのすけに対して電気あんまをするシーンがある。また、漫画16巻では野原しんのすけが空中電気あんまでキジを退治する場面が見られる。
性風俗
SMプレイとして採用している風俗店も少なからず存在するが、ハイヒールでは性器を負傷するリスクが高いため、素足で行われる場合が殆どである(ただし、それでも足白癬(水虫)や爪白癬(爪水虫)が股間にうつり股部白癬(陰金)になるリスクは皆無ではない)。痛みを伴わない程度に加減された、足コキに近いプレイも、ファッションヘルス店等で行われる。[要出典]
その他
日本では2007年に、ポテトチップス会社のドリトスから「デンキアンマ」という名のポテトチップスの新たなフレーバーがリリースされた[1]。
脚注
- ^ “Denki Anma Attack | JapanNewbie”. web.archive.org (2013年10月9日). 2019年5月2日閲覧。
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