補助単位
補助計量単位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/21 22:57 UTC 版)
1つ目の意味は、基本となる単位の分量・倍量単位のことである。この場合は、補助計量単位(ほじょけいりょうたんい)ともいう。これは、1993年以前の日本の計量法(旧計量法)で使用されていた用語である。旧計量法では、計量単位を基本単位、誘導単位(組立単位のこと)、補助計量単位に分類していた。補助計量単位には、接頭語を付けた単位(ミリメートル、ミリグラムなど)のほか、固有の名称を持つ10の整数乗倍の単位(ミクロン、ヘクタールなど)、その他の単位(分、時、絶対温度など)が含まれていた。現在の計量法では、単位を分類することはせず、全てを「計量単位」としている。
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