装飾彫刻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 01:18 UTC 版)
司馬温公の甕割り - 拝殿の蟇股部分。司馬温公が少年時代、友人たちと大きな甕の上で遊んでいると、一人が誤って甕の中に落ちて溺れそうになった。親に助けを求める猶予もなく司馬温公は咄嗟に甕を割って友人を助けた。その後、司馬温公は甕を割ってしまったことを、親に正直に告白し事の経緯を説明した。親は「甕は高価なものだが、お金を出したら買える。人の命は失ったら帰らない。良く甕を割って友人の助けた」と言って褒めたとの故事を表した彫刻で、命の大切さを伝えるものである。
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