独立分詞構文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 09:04 UTC 版)
分詞構文に於いて主文と分詞構文内の意味上の主語が一致しない場合、分詞構文の始めに意味上の主語となる名詞、或いは代名詞を挿入する場合、それを独立分詞構文と呼ぶ。ただし、独立分詞構文は一般にラテン語派生であると考えられており、非常に文語調であるとみなされ使用を避ける傾向にある。意味的には通常の分詞構文と何ら変わるところが無い。 例)The Prime Minister published a new bill, it resulting in conflict in the Diet. →The prime Minister published a new bill, and it resulted in conflict in the Diet. 「首相は新しい法案を発表したが、それによって国会では対立が発生した。」 また以下の慣用的な表現も独立分詞構文であると見なせる。 night coming on「夜になったので」 weather permitting「天候が許せば」
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