分配法則

デジタル大辞泉

ぶんぱい‐ほうそく〔‐ハフソク〕【分配法則】

読み方：ぶんぱいほうそく

集合Aの要素a・b・cの間に演算○・＊が定義されているとき、a○（b＊c）＝（a○b）＊（a○c）を分配法則という。数についてはa（b＋c）＝ab＋acが成り立つ。分配律。配分法則。

算数用語集・数学用語集

分配法則

計算には交換法則、結合法則、分配法則がある。そのうちの分配法則とは a(b＋c)＝ab＋ac

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分配法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/13 16:23 UTC 版)

分配法則（ぶんぱいほうそく、英: Distributive property）は、数学の法則の一つ。

集合 S に対して、積 × と和 + が定義されている時に、

1. $a\times (b+c)=a\times b+a\times c$

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

分配法則

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 09:07 UTC 版)

名詞

分配法則（ぶんぱいほうそく）

1. (代数学) ある二項演算を実施して、その結果に別の二項演算を実施した結果は、前者の演算で使われる各要素に対して後者の演算を先に実施し、それらの結果に前者の演算を実施した結果と等しくなること。二項演算を □ と △ し、それらが定義された集合 A の3要素を a, b, c とすると、a □ (b △ c) = (a □ b) △ (a □ c) および (b △ c) □ a = (b □ a) △ (c □ a) を満たすこと。分配律、分配則。

関連語

• 分配的
• 交換法則
• 結合法則

翻訳

• 英語：distributive law

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「分配法則」の例文・使い方・用例・文例

• 分配法則に従う演算子：A(f+g) = Af + Ag（fとgが関数のとき）
• 数の加法と乗法に関して成立する,分配法則という数学法則