合成反射地震記録
【英】: synthetic reflection seismic record
速度検層と密度検層(あるいは速度検層のみ)から計算される理論的な反射地震記録のこと。 合成反射地震記録は、地下構造と岩相の情報を正しく表しているから、これと坑井直上の地震記録とを比較検討することができる。これにより現場で観測方法およびデータ処理など反射法に関する一連の過程を評価することができる。さらに、記録上のどの反射面がどの地層に対応するものかを具体的に知ることができるから、記録の解釈上も極めて有益な資料である。 |

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