RF-4E
高性能カメラを搭載、災害地撮影などで力を発揮します
偵察機RF-4Eの特徴は、従来機よりも速度、性能、航続性、安全性が向上したことです。さらに搭乗員2人で任務の分担ができるため、肉眼による確認の確実性が高まりました。カメラは機体のスピードに連動して写真が流れないようになっています。側方偵察レーダー、赤外線探査装置、低高度パノラマ・高高度パノラマ・前方フレームの3種のカメラによって、雨中でも夜間でも偵察・撮影ができます。雲仙普賢岳噴火や奥尻島津波などで被災地を撮影、災害対策を支援しました。
分類 | 偵察機 |
乗員 | 2人 |
エンジン | 2基 |
名称 | J79-GE-17 ※その他は火器管制装置と搭載武器を除きF-4EJとほぼ同じである) |
性能 | |
主装備 | 前方監視レーダー、側方偵察レーダー、前方フレームカメラ、低高度パノラミックカメラ、低高度パノラミックカメラ、高高度パノラミックカメラ、ビューファインダー、赤外線探知装置、フラッシュ発射器 |
RF-4E
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:07 UTC 版)
F-4Eの機体に、RF-4Cの偵察装備を取り付けた偵察型。152機が製造された。
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