近接排気騒音
停車しているクルマが排気管開口部から発する騒音の大きさをいう。近接排気騒音は日欧で規制されている。測定方法は通常、クルマのエンジン最高出力時における回転速度の75%の回転で、連続して5秒間程度無負荷運転している状態からアクセルペダルを急速に離した際の騒音の最大値を、排気管開口部と同じ高さで後方0.5m、斜め45度の位置のマイクロホンで測定する。日本の規制値(単位はデシベル)は、エンジンがクルマの前部にある乗用車は96(後部エンジンの場合は100)、軽自動車およびGVW3.5t以下のトラックは97、2輪自動車は94、原付き自転車は総排気量50cc超が90、50cc以下が84以下などとなっている。
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