austeniteとは? わかりやすく解説

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オーステナイト【austenite】

読み方:おーすてないと

焼き入れをした鋼の組織名の一。セ氏9101400度で結晶形が変化し立方最密構造となったγ(ガンマ)に、炭素溶け込んだもの。名は英国鉄鋼学者オースティン(WC=R=Austein)にちなむ。


オーステナイト

英語 Austenite

または鋳鉄顕微鏡組織のひとつで、炭素固溶しているγ鉄、すなわちγ固溶体をいう。結晶構造面心立方晶で、A1変態点(723)以上加熱したときに得られる。鋼を焼き入れするためにはA1変態点(723)以上加熱し、オーステナイト組織にすることが第ー条件である。オーステナイトを冷却する際、冷却速度違いによってマルテンサイト、ペイナイト、パーライト組織変態するそうすることによりまたは鋳鉄所要機械的性質などの性質付与させる。

参照 オーステナイト系ステンレス鋼オーステナイト系耐熱鋼
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

オーステナイト

austenite
1種上の元素を含むγ鉄固溶体


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