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アンセリン【anserine】

読み方:あんせりん

脊椎動物筋肉中に含まれるペプチド一種。β-アラニンとメチルヒスチジンという二つアミノ酸からなる鳥類大型回遊魚筋肉多く分布し、筋の収縮のほか、燐酸代謝尿酸産生関わりがあると考えられている。


アンセリン

分子式C10H16N4O3
慣用名 アンセリン、Anserine、Nα-β-Alanyl-1-dehydro-3-methyl-L-histidine、L-アンセリン、L-Anserine
体系名: Nα-β-アラニル-1-デヒドロ-3-メチル-L-ヒスチジン


アンセリン

(anserine から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/30 09:57 UTC 版)

アンセリン (anserine) は、哺乳類骨格筋[1]、および鳥類で見られるジペプチドである。別名、β-アラニル-N-メチルヒスチジン(β-alanyl-N-methylhistidine)。つまり、ヒスチジンイミダゾール環を構成する窒素のうちの片方がメチル化されたものと、β-アラニンとがアミドを形成した構造をしたイミダゾールジペプチドである。




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