加速走行騒音(法規)
定速で走行中のクルマが急加速を行った際の、クルマが車外へ発する騒音の大きさをいう。加速走行騒音は世界の主要国で規制されており、日欧ではほぼ同じ内容である。測定方法は、車両総重量の状態にしたクルマを直線水平舗装路において、通常50km/hで走行させ、クルマが20m区間に進入したときから脱出するまで急加速を続け、その間の騒音最大値を、クルマの中心線から左側へ7.5m離れた位置のマイクロホンで測定する。使用変速段は、4速手動の場合は2速(5速以上の場合は3速)に、自動変速機の場合はDレンジにする。規制値は、乗用車の場合は76dB (デシベル)以下となっている。なお、アメリカでは測定方法や規制値などが異なる。
参照 定常走行騒音「acceleration running noise」の例文・使い方・用例・文例
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