西暦10000年問題
西暦10000年問題(せいれきいちまんねんもんだい、西暦1万年問題)とはコンピュータの誤動作に関する年問題である。同義の呼称として、10000を意味する10Kを用いた Y10Kがある。
概要
2000年問題(Y2K問題)の解決のため、コンピュータは年を4桁であらわすのが一般的になった。しかし、西暦10000年を迎えると年数が5桁になるため、この仕様を維持し続けたままだと多くのプログラムが誤動作するという問題のことを指す。
2000年を目前にした1999年4月1日、IETFは西暦10000年問題の解決に関するRFCを公開した[1]。これは毎年のエイプリルフールに恒例のジョークRFCであるが、「コードやプログラムはしばしば彼らの意図した状況を超えてよく使われる」という推論からの帰結であり、また、セキュリティ対策的に重要な「いかなるデータに対しても、意図の範囲を越えるような動作をさせないこと」といった点についての技術的な洞察も含んでいる。
脚注
- ^ Y10K and Beyond (英語) 1999年4月1日 2011年11月12日閲覧
Y10K and Beyond(Y10Kとその先) (日本語) 2001年1月13日 2011年11月12日閲覧
「Year 10,000 problem」の例文・使い方・用例・文例
- 初めてラオスに着いたとき,1月の終わりに「Happy New Year(あけましておめでとう)」の垂れ幕がお店を飾っているのを見て,私は疑問に思いました。
- 彼はその会社の株を10,000株買った
- 私はブラジルの10,000クルザード札を記念にとっておきました。
- 当店の商品のプライスゾーンは500~10,000円である。
- 彼は10,000円払った。
- 駐車料金は月10,000円です。
- 有難くも、わざわざ10,000hit越えのお祝いイラストを頂いてしまいました!本当にかたじけないです。
- たとえば 10,000 を 104と書くように指数を用いて簡単な形に書き直せる数はごくわずかしかない.
- 10,000のアイテムまたはユニットから成る量を示す
- 絵は、10,000ドルで売れた
- ‘problem' と ‘question' はどちらを用いてもよいことがある 《同じ意味のことがある》.
- Year 10,000 problemのページへのリンク