X-Press-OとGoogle News
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/28 02:54 UTC 版)
「パーソナライゼーション」の記事における「X-Press-OとGoogle News」の解説
パーソナライズサービスを高度な形で日本で最初に提供したものとしては、NECと読売新聞が共同でサービスを行ったX-press-Oというものがあった(後に読売COLiNSへと改称)。これは1996年というWWWが普及し始めた極めて早い時期に、自動パーソナライズ(利用者の記事購読履歴に基づく自動最適化)、プッシュ型配信(WindowsのActive Desktop機能を利用したデスクトップへのプッシュ型配信やパーソナライズメール配信などを含む)などを総合的にパーソナライズするサービスを実施したものであるが、後にサービスは中止されたが、上記サービスの基本技術は開発者である神場らによる論文に示されている。 その後、パーソナライズは高度な技術というよりはWebページ上でのごく当たり前の技術として使われるようになり、登録型サービスであればID、パスワードを入力して表示されるページが、何らかの形でパーソナライズされているのは当然のこととなっている。
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